きぬ豆腐 文学部・人文学科 2026年入学 前期入試
メンタルボロボロ受験体験談

受験は辛いことのほうが多いです。不安に押しつぶされそうになりながら勉強する毎日で、悩んでいる受験生の力に少しでもなれるように、私は精神面の話をしたいと思います。


私は、受験期にメンタルを全く保てませんでした。周囲に後れを取っている自分の成績や、過去の自分の怠惰な勉強態度、減ってゆく時間に心を擦り減らし、毎晩泣いていました。教室ではクラスメイトの会話が聞こえてきて、自分と比べて辛くなってしまいました。免疫力が落ちて、月に一回のペースで風邪をひいたりもしました。人生で最も辛い時期で、今振り返っても二度と戻りたくないです。


そんな日々でも私がなんとか受験期を乗り越えることができたのは、勉強よりも自分の心と体を一番大切にしたからです。私はたまに学校を休んで、好きに寝たり、動画を観たり、おいしいご飯を食べたりしてゆったり過ごしていました。それがかなり心の余裕になり、また翌日から頑張るエネルギーになりました。走るスピードは人それぞれですし、休みなく全速力で走り続けられる人はいません。辛いときは1日くらい逃げてもいいですし、泣いてもいいです。心が元気でないときは無理しないでください。


高校三年生の10月ごろ、私はスクールカウンセラーさんのカウンセリングを初めて受けてみました。すると、自分の不安を聞いてもらえる安心感を得ることができて、心の整理がつきました。親にも友達にも先生にも話しにくかったので、プロの方に助けてもらえて本当によかったです。スクールカウンセラーさんを頼ってみるのもおすすめです。


メンタルを崩した受験期を乗り越えて、わかったことがありました。

それは、過去の失態と他人はどうにもならないので、気にしなくていいということです。嘆いている時間を英単語を1つ暗記する時間に変えて、当日の1点に繋げるんだ、という気概で未来だけ見て進むのです。そして他人がどんなに勉強が得意でも、どこの大学を受験しようと、自分には関係ありません。学校にいると、みんな勉強している環境で自分も頑張ろうと思える一方で、それが苦しくなるときもあるでしょう。勉強しやすい環境は人それぞれで、かつその日の気分によるものなので、自分の気持ちを大切にしましょう。


また、苦しいときほどモチベーションは大事です。ずっと勉強していると、どうしてもモチベーションを見失うときがあります。私は、友達と春休みに卒業旅行に行くこと、春休みに趣味を全部解禁して遊びまくること、高校の合格体験談を書くこと、応援してくれた方々に合格報告をして喜んでもらうこと、岡山大学の食堂のいろいろなメニューを味わうこと……あらゆる楽しい妄想をしてニヤニヤしていました。あなたの楽しみなことは何ですか?楽しみなことに、未来まで引っ張って行ってもらいましょう。


今、私は岡山大学に入学して2か月が経ちました。受験生のころに想像した未来よりもずっと楽しい毎日です。数学や社会といったくくりから解放されて、自分の好きなことが勉強できるので、大学生らしくて面白いです。クラスという縛りもなくなって、個人的には過ごしやすくなりました。念願の生協食堂のごはんも美味しくて飽きません。苦しみながらも頑張って本当によかったと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさんが自分を守りながら、最後まで戦い抜けることを願っています。

この先輩が利用した入学準備