私が今回のシドニー異文化体験ツアーを通して感じたことは、海外を経験することの大切さです。
実は私は今回が初めての海外ではありませんでした。しかし海外旅行をしていたのが小学生の時までだったので、親に頼っていた部分が多く、グループ行動とはいえ1人で海外へ行くというのは人生初めての経験でした。
不安ももちろんありましたが、素敵な友人達に恵まれ、観光地も沢山巡り、笑いの絶えない楽しく充実した八日間を過ごすことができました。
観光したハーバーブリッジ、オペラハウス、QVB、ボンダイビーチは、ネットや教科書でしか見たことがなかったので、実際に見ると想像以上の大きさや景観の美しさに圧倒されました。他にも、日本とは違い街全体の建物がクラシカルで、どこを切り取っても絵になることや、海外のファーストフードはハイカロリーだと思っていたのに食べると意外と日本の味に似ているなど、まさに「百聞は一見に如かず」。経験することで得られたものが非常に多かったです。
もちろん幸せなことばかりではなく、ツアー中は様々なハプニングに見舞われました。中でも最も印象的だったのは大学のストライキです。
シドニー大学は現地の大学生との交流会が予定されていたことに加え、ハリーポッターのような校舎が有名と聞いていたのもあり、非常に楽しみにしていました。しかし当日はストライキにより、大学の敷地内に入れず、集合写真も校舎から離れた場所でしか撮れないという状況でした。ストライキにより現地の大学生との交流時間が少し短くなってしまったのは残念でしたが、現地の大学生と英語や日本語を混ぜながら交流したことで、単語が出てこなかった時のジェスチャーの大切さや「話そう」・「伝えよう」とするコミュニケーションの大切さを学びました。
その上、将来の夢の話をした際に、同世代の現地の大学生達が「〇〇になる」ではなく、「〜をするために、〇〇になり、そして〜という活動もしてみたい」など、しっかりした自分の軸を持っていたので、自分への大きな刺激となりました。予定外のことでしたが、ストライキという日本では日常的に経験することのない出来事を目の当たりにしたことで、ストライキが日常の一部になっているシドニーの人々と、それを新鮮に感じる日本人との違いについて考えてみたいと思えたのはよかったです。ちなみに、シドニー大学は次の日の自由行動で訪れることができました。グッズも校舎も可愛く、満喫することができて良かったです。
今回、大人になって海外を経験したことで、以前のようにただ楽しむだけでなく様々な物事に目を向けることができました。
例えばシドニーのオフィス街では、ランチボックスを片手にイヤホンで通話をしながら歩いたり、人とコミュニケーションを取ったりしている人々の姿が多く見られました。そんな彼らの、自分に合ったスタイルで街を颯爽と歩いている姿はとてもかっこよく、思わず見惚れてしまいました。また市内には運動している方や個性的なファッションの方も多く、それぞれが人の目を気にせず自由に時間を過ごしているように感じました。自分が好きなことを自分が好きだから貫く、といったシドニーの人々の姿勢は、私が最も理想とする生き方です。彼らのように私も、人からの見え方を気にせず自分の好きなことに向かって"好きだから"邁進していきたいと思いました。
今回のツアーを通して、海外を経験することで、日本とは異なる価値観や生活を知ることができ、それが将来の人生の糧になるのではないかと思いました。私自身もこのツアーでの経験を活かして、まだ行ったことのない国へ行き、自分の視野をさらに広げたいと思います。
最後に、ツアーに同行して下さった沢山の先生方をはじめ、私に関わってくださった全ての方々のおかげで私はツアーを満喫することができました。本当にありがとうございました。
<後輩へのメッセージ>
シドニーは多国籍文化のため、日本人が旅行していてもとても目立つということがありません。その上日本との時差が一時間なので時差ボケになりにくく、非常に過ごしやすいです。治安もいいですが、海外なのでパスポートは必ず身につけておいてください。日本から来たと言うと「こんにちは」と返してくださったりするので、気軽に英語を話してみてくださいね。意外とニュアンスや単語だけでも意味が通じます!
最高の夏休みの思い出にしてください!