はっしー 総合歴史学科 2022年入学 共通テスト利用選抜A
まさか自分が…

1年生夏休み、実家帰省時に引っ越しのアルバイトをしていました。
かなりの重労働で、体に強い負荷がかかっていたようです。

ある朝起きてみると、右の鼠径部あたりに強い痛みがありました。脂汗をかくほどの激しい痛みで歩くこともできず、布団の中でうめきながら苦しんでいました。救急車を呼んで、病院にすぐ向かいました。

病院の診断結果は鼠径ヘルニア。(鼠径ヘルニアとは、鼠径部には体内に穴があり、そこから腸が出てしまう、いわゆる脱腸です。)
あと一歩遅ければ緊急手術だったそうで、正直肝が冷えました。すぐに病院にかけこんだことで先生の手で腸をお腹にいれてもらい、事なきを得ました。

しかし、念には念を入れるということで、鼠径部の穴を埋める手術を行うことにしました。もちろん手術ですので入院もすることになります。唐突な出費ができてしまいました。

僕は一人暮らしをしているので、アルバイトに入れる日数がその月の生活を大きく左右します。
僕の場合、手術、入院、その後家での軽いリハビリで岡山県に戻ってこれたのが9月半ばとなり、予定より半月遅くなってしまいました。単純計算でアルバイト代が半減してしまいました。

しかし、共済の給付をしていただけることになり、状況が一変。僕の場合、治療費よりも共済金が多かったのです。
アルバイトができず収入が減ったし、治療費以外にも案外出費が多くかさんでしまうので、入院1日1万円はありがたいなと思いました。

「まさか自分が…」とか「自宅生だから別に大丈夫でしょ」と思っている人ほど、共済に加入して欲しいです。共済は、入院時は1日1万円、手術では1回ごとに5万円、更にはこころの病気も給付金がおります。あとは一人暮らし特約ありのプランだと時々起こる自転車の盗難とかでも給付金がおります。共済・保険は加入者全員で支え合う助け合いの輪です。ぜひ加入していだき、その輪を広げてみませんか?

この先輩が利用した入学準備