たじぃ
工学部 2018年度入学(自然科学研究科進学)
自分だけの学び
大学では、何を学ぶか自分で選ぶことができます。もちろん、学部学科を決めて受験するので、入学後はその学部学科のカリキュラムに沿って学んでいくことになります。しかし、高校までとは比較にならないくらい選択の幅が広がります。大学の時間割は1人ひとり違います。
例えば、1回生ではほとんどの学生が「初修外国語」を履修します。英語以外の外国語を学ぶのですが、自分の関心に合わせてドイツ語、フランス語、中国語、韓国語などから選ぶことができます。また、一般教養では、歴史、芸術、スポーツ、倫理、医療、自然科学など多様な講義が開かれます。一般教養は、教室の都合などで希望者の中から抽選で履修できる学生が決まることが多いです。そのため、希望順位の低かった講義や興味の薄かった内容、専攻外の分野で思わぬ発見があるかもしれません。僕は障がい者支援に関する講義がとても強く印象に残っています。
専門科目はどの講義を履修するかほぼ固定されていますが、一部で選択できることがあります。他にも、海外研修や実習、他学部との合同講義など、大学にはたくさんのチャンスがあります。積極的に挑戦したいですね!
大学生は時間割びっしりに講義が入ることはなく、昼から通学したり、午後がフリーになったりすることがあります。人によっては特定の曜日は講義が全くない「全休」の日ができることもあります。こうしてできた自由な時間は、部活動・サークル活動に励んだり、遊びに出かけたり、アルバイトをしたりしています(もちろん勉強も!)。また、講義と講義の間が数時間空くこともあるので、僕はこうした時間に図書館の自修スペースで課題に取り組んでいます。