A.Y 農林海洋科学部海洋資源科学科 2023入学
シドニーツアーでの体験

 今回のツアーでは、自分の中で、英語に対する苦手意識を克服するという目標を持っていました。


 まず初めに英語を使うことになったのは、日本からオーストラリアまでのフライト中でした。オーストラリアに入国する際に必要となる入国カードの内容が、すべて英語で表記されていて、質問の内容をCAさんに聞こうとしたとき、CAさんが英語を話す方だったからです。一度目に質問したときは英語を話すことに緊張してしまい、日本語交じりになってしまいましたが、質問する際のフレーズを考え二度目はきちんと英語で聞くことができました。


 オーストラリアは歴史的文化だけでなく、現代の文化や街並み、習慣も日本と全く違い、特に今回のツアーで行ったシドニーは東京とはちがう種類の都会という印象でした。例えばホテルの前には約5分おきに路面電車が運行していたり、歩いてすぐに大きなマーケットがあったりしました。また、動物園や水族館も日本とは異なる構造が多くあり、終始感動していました。


 私は、ツアーに参加してから三日目でコロナウイルスに感染してしまい元のツアーの日程で行動することはできませんでしたが、その場面でも海外の病院の雰囲気や人の温かさを実感できました。ツアーの先生方も迅速に対応していただき、健康であれば機会のない貴重な体験をすることができたのでコロナウイルスに感染したことに対して、前向きにとらえることができました。


 英語を使ってコミュニケーションをとることに対して苦手意識が減り、最終的には英語で料理の注文や軽い会話、人に尋ねることが自分からできるようになりました。


 ツアーでの経験を活かし、将来もう一度オーストラリアに訪れたい、と強く思いました。先生をはじめ、今回のツアーのメンバーでシドニーに行けて、異文化を学ぶことができて、本当に楽しかったです。ありがとうございました。



  後輩へのメッセージ

「海外に入ってみたいけど自分は英語話せないから無理そうだな」と思っている方へ。


少しでも海外に行ってみたい、シドニーに行ってみたいという気持ちがあるのならばツアーに参加してみることをお勧めします!


このツアーでは異文化を学べるだけでなく、ツアーメンバーと交流することで様々な学部、他の学校のお友達ができ、多方面で貴重な体験をすることができます。


また、英語に苦手意識があってもとりあえず使ってみようという気持ちを持つことで、ツアー終了後「もっと居たかったな」と思うくらいに思い出に残ります!


大学生活の体験として興味のある方はぜひ参加してみてください。


この先輩が利用した入学準備