私は、全科目の中でも国語だけがものすごく点数が低かったため、夏休みの時は、2次試験の勉強以上に国語のセンター試験のための勉強をしていました。点数は上がりませんでしたが、自分なりに一生懸命勉強したので悔いはありません。秋ごろからは、ほかの科目についてもセンター試験の対策をしました。模試は月に2、3回はあったので、模試が終わったときには、自己採点と同時になぜ自分がその問題を間違えたのかを考えながら見直していました。

　私が香川大学法学部を選んだ理由は、もともと法律について興味があったこと、2次試験が得意の数学のみで受験できるということから選びました。しかし、法学部を数学で受験する人の中には理系の人が文転して受験する人もいるので、センター試験が終わってからは文転の受験生に負けないよう一生懸命勉強しました。

　これから受験を控えている皆さんに伝えることとしては、「やりきった！」と思える受験勉強ができるように頑張ってください。後になって悲しんでも何も変わりません。受験勉強中は、思っていたよりも点数が伸びずに心が折れるようなこともありますが、いつか伸びると信じて頑張ってください。