教員になるために大学4年間でなにができるかを考え、まずはほぼ知り合いのいない環境で自分から人と交流していこうと思い、学び成長出発プログラム(まなたび)の講座を受けました。
笑顔で話すこと・聞くことはできるけれど、会話の発展、膨らますことが苦手で話題によっては会話を続けることに必死でした。
また、教員になるための教育関連の知識のなさ、経験のなさを身に染みて感じていました。
何事にもチャレンジ精神を持ち、授業やまなたびなどの人前での発言を進んでやったり、「自分から」を鍛える1泊2日の体験会に参加したり、塾バイトや学校体験で学校現場に立ち実際に子供たちと関わって、どのような接し方をするか、またどうやって教えたらうまく伝わるかを考えたりしました。
人前で進んで発言することは躊躇なくできるようになったけれど、事前に原稿を考えてないと伝えたいことを論理的に伝えられなかったりすることがありました。
学校現場に初めて関わったときは、とても楽しかったけれど体力のなさから体調を崩してしまいました。しかし、自分が教えたいことをしっかり伝えることができたと思っています。
教育実習は実際の学校現場の雰囲気や教育の難しさについて学ぶことができ、良い経験となりました。また人前で話す機会が増えて慣れてきたためか、初対面の人とも壁なく受け入れることができ、気楽に話すことができるようになっていました。子供がどんなところに疑問を持つのか、そしてどんな発想をするのかを予測することの難しさも知りました。
そして誰とでも会話をスムーズにつなげていくには、自分がまずオープンネスになり相手が心を開きやすい環境をつくることが大切だと学んだので、今後フレンドリーかつ立場を考えたうえで人と接していこうと思いました。
もっと経験を増やすために、様々なボランティアに参加し、アドリブ力を鍛えるために積極的に行動や発言をしていきたいです。