中井建琉 総合理工学部 地球科学科 2020年度入学(前期日程)
プラスに考えて乗り越えましょう

受験期に行っていた勉強法

「物理」

 

僕は、二次試験が物理だけだったため、センター試験が終わってからはほとんど物理の勉強をしていました。しかし、ずっと物理だけ勉強していると飽きてくるので、大学に入学してからの学習に備え、数学や英語の勉強も少ししました。物理は「良問の風」という問題集を使って勉強しました。また、物理の教科書も最初から最後まで、細かいところも含めて全部読み、深いところまで理解するようにして、分からないところは先生に質問するようにしました。物理の場合、公式を丸暗記するだけの勉強法では成績も伸びず、面白くもありません。公式がどのようにして導かれているかというところまで勉強することで、物理が楽しくなり、成績を上げることができました。

 

受験後はどのように過ごしたか

「家族との時間を大切に」

 

受験後はコロナが広がり始めていた時期であったため、出かけることはなく、ずっと家にいました。大学が始まると家族から離れて暮らすことになるため、今のうちに家族と楽しい時間を過ごそうと思い、家族との時間を大切にしていました。家族と一緒に、家の片づけをしたり、散歩をしたり、ご飯を作ったり、ご飯を食べたり、たくさん話をしたりしました。受験期で勉強に追われていた頃と違い、家族と一緒の時間が多く、幸せでした。

 また、自分の好きなことをしていました。僕は音楽が好きなので、音楽を聴いたり、ピアノやギターを弾いたりして楽しみました。

 他には、当たり前のことだと思いますが、新生活の準備もしました。新生活サポートセンターに行ったり、買い物に行ったりしました。

 

 

受験期のモチベーションのあげ方

「勉強を楽しむことと、息抜きが大切」

 

受験期は勉強ばかりで辛いと感じる人がほとんどだと思います。僕も、朝から夜遅くまで勉強することは大変でしたし、思うように成績が上がらず苦しい思いをすることも沢山ありました。しかし、僕はそれを辛いことだと思わず、むしろ楽しいことだと思うようにしていました。勉強をすればするほど、多くのことを知ることができ、とても楽しかったです。勉強をした分、視野が広がって成長していることに喜びを感じるようにすると、勉強の苦しみが減り、モチベーションを上げることができます。

 勉強を楽しむといっても、休むことなく勉強をし続けると疲れてしまい、モチベーションは下がってしまいます。そこで、僕は勉強の合間に自分の好きなことをするようにしていました。音楽を聴いたり、ピアノやギターを弾いたり、散歩をしたりしました。特に、散歩は良い息抜きでした。ずっと座って勉強をしていると運動不足になってしまって健康に悪いので、散歩をして体を動かすことは大切だと思います。海や山の景色や、道端に咲いている花を見ることを楽しみながら、散歩をしました。

 

受験生に一言!

受験勉強は大変だと思います。でも、勉強することをマイナスに考えるのではなく、プラスに考え、勉強を通して新しい知識を身につけることを楽しいと思って勉強しましょう。勉強をした分だけ、得るものはたくさんあるはずです。勉強をすることで身につけた知識や思考力は、受験だけでなく、この先の大学生活の中や社会に出てからもきっと役に立ちます。また、忙しく、苦しいことも多い受験期を乗り越えることで人間的にも成長できると思います。

 受験勉強を乗り越えた先には、とても楽しい大学生活が待っています。自分のやりたい勉強をすることができるし、講座やサークルなどの課外活動も充実しており、多くの楽しい経験をすることができます。その日を楽しみにして、頑張ってください。応援しています!