◆受験期に行っていた勉強法
「受験勉強」
前期のペーパーテストは毎日学校の自分の教室で赤本と参考書、教科書、ノートを使って勉強していました。教室だとみんなが勉強しているときには勉強して、昼食中や下校時には軽く談笑することができ、気を張り詰めすぎることなく勉強できたと思います。土日は行ったり行かなかったりと、その時の気分で変えていました。自分は後期も島根大学を受験予定だったので、面接練習も教員にしてもらっていました。できる限り担当教員は2,3人に担当してもらい、そのうち一人以上は受験学科に近い科目の教員についてもらうのがおすすめです。受験学科の試験官ならどのような質問をするか、されるかがイメージしやすくなります。
◆受験後はどのように過ごしたか
「受験後の勉強」
受験後にも入試の手ごたえがあまり芳しくなかったので、受験前提ではないにしろ、ある程度勉強もしていました。後期受験も島根大学を志望していたので、勉強も面接重視のものをしていました。問いに対する答えの推敲や何が伝えたいのかを考えながら書き込んだりしていました。それ以外の時は基本的に趣味や好きなこと(自分は読書、音楽を聴く、ゲーム、動画視聴、料理)をしてました。自分は友人とかが特におらず、連絡を取ろうとも思わなかったため、家で一日を過ごしていました。暇になり、外に出たいと思った時には本屋に行って立ち読みしてました。総じて、ストレスを溜めないよう、ある程度自由気ままな生活を送っていました。
◆受験期のモチベーションのあげ方
「モチベーション維持」
モチベーションは上げるものではなく、維持するものだと思っています。すなわち、オンオフの2択です。ここで大切なのは、気を張りすぎないことです。周りを見れば自分よりも勉強をしている人はいるでしょうし、勉強しなければと思う気持ちも分かりますが、所詮は他人で、地頭も志望校も違います。周りの人に合わせて試験本番で不完全燃焼では笑い種にもなりません。具体的にどれほどすればよいかということは言うことができませんが、ある程度したら、後は「自分は自分なりにやってきた」と精神面をカバーしたほうが本番まで継続でき、効果的だと思います。
◆受験生に一言!
今これを読んでいる受験生が島根大学への受験を本意に思っているか、不本意に思っているかは分かりませんが、自分は不本意入学でした。もっと偏差値の高い大学を目指していましたが、センター試験で見事に点数を取り損ない、島根大学に入学することになりました。当然、入学当初は乗り気ではありませんでしたが、新生活サポートセンター、学びと体験・出発講座を通して、いろんな人と出会い、今はシマダイに来れてよかったと思えるようになりました。これを読んでいる不本意受験となる皆さんにも、「島根大学に来れなかったら今の自分はいないな」と思えるようになってほしいと思っています。