ゆきりん
文学部人文学科 2023年入学 総合型選抜
面接の思い出
面接があったため、同じ学部の受験生と大きな教室で待機していました。この年から文学部の推薦が学校型から総合型に変わり、前例が無くてとても不安でした。
前日にはホテルのベッドで深夜まで面接対策ノートを読み込んでいました。
もともと緊張しない性格なのもあるのですが、待機教室で「ここにいる100人近い人たちもこれから自分と同じ条件で面接を受ける」と考えたら気持ちが楽になりました。特に推薦での受験を考えている方は、大学に入ってどんな勉強をしたいのか、それを大学卒業後にどのように活かしていきたいのかをしっかり考えておくといいと思います。
私は古典作品と古典文法を勉強したいと思っています。これを面接官に伝えたとき、「古文で好きな助動詞、気になっている助動詞はありますか」と訊かれました。想定外の質問だったので少し考えましたが、面接対策担当だった先生との話の中で助動詞について触れたことがあったので落ち着いて答えることができました。
どんなに些細なことでも受け流さずに心に置いておくことが大事だと痛感しました。