共通テストの前日に、なかなか眠ることができなかったので、ニ次試験の前日はいつもより早めに寝るようにするといいと思います。

家からホテルまではいつも自分が使っている古文の文法書、単語帳、漢文の文法書、英語の単語帳、英作文のネタ帳、赤本などを持っていきました。

ホテルに着いてから、問題を解こうと考えていましたが、翌日の準備をしていたら問題を解く時間はありませんでした。

会場では足元に荷物をまとめなくてはならないので、受験会場に持っていく荷物は少なめの方がいいと思います。ただ、私の場合は、参考書や問題集を持っていくことで、不安要素が少なくなったので、ホテルまでは参考書や問題集を持っていき、そのあとは親に持って帰ってもらうようにしました。

寝る前には、受験日当日のバスの時間や荷物の最終確認を行なって準備を万端にしておくのがいいと思います。私は、当日に受験会場に行った時、人の多さに圧倒されました。参考書を持った多くの人が列をなし、会場入場時間まで待機していました。

私は自分の教室に入る時に、張り紙に貼ってある受験番号を見間違えて、間違った教室に入っていました。その教室で単語の最終確認を行なっていたところ、監督の先生が受験生に「もう一度机の上の受験番号と、自分のものが合っているか確認して下さい」と呼びかけたので、確認してみたところ、間違った部屋にいることに初めて気がつきました。

その時は本当に驚き、試験15前だったので焦りと不安で声が出なくなるほどでした。しかし、監督の先生が「まだ時間はありますから落ち着いて行ってください」と声を掛けてくださったので、深呼吸をして正しい教室に辿り着くことができました。

受験をする際に、いつもならしないようなミスをする可能性があるので、確認しなくても大丈夫と思わずに、万が一に備えて必ず確認して下さい。また、予想外のハプニングが起こった時は、落ち着いて行動するのが大切だと感じました。