M.O 理工学部数学物理学科 2021年入学
シドニー異文化体験ツアーを振り返って

 久しぶりに海外に行きたいなとちょうど思っていたところに、父から勧められこのツアーに参加しました。


 参加を申し込んだときは、ただ海外に行きたいなという軽い気持ちでいましたが、元々人見知りということもあり初対面の人たちとグループ行動をすること、英語を使って現地の人とコミュニケーションをとることなど、事前学習に参加すればするほど不安な気持ちも強くなっていきました。不安な気持ちがありつつも、せっかく行くなら自分を成長させる機会にしようと思い、出発前に目標を2つ立てました。


 1つ目が英語でコミュニケーションする中で、間違えても気にしないことです。今までの私は、間違った文法や単語を使って相手をイライラさせてしまったらどうしようと考えてしまっていました。実際にシドニーに行くと人柄が良く、親切な人が多く、コミュニケーションがとりやすかったため、最初は緊張しましたが2日目ぐらいには間違いを気にすることなく話しかけに行くことができるようになり、英語力の向上だけでなく積極性も出発前に比べて向上したなと感じました。

 
 2つ目はグループ内でみんなの話をまとめ、頼ってもらえるような存在になることです。英語力や積極性の向上だけではなく、自分を知る機会にしたい。今後、社会に出た時にグループや団体の中でどのような存在になっていけばよいのかを考えるために、このような目標を立てました。結果的に自分の得意な役割、長所や短所なども明確化でき、このツアーが終わった後により自分を成長させるためにはどうしたらいいかというところまで考えることができました。


 今回学んだことは記述したこと含めたくさんありますが、一番大切なことは行動することだと強く感じました。出発前に不安に感じていたことも現地に行ってみれば、意外大丈夫だったり、不安要素があっても行動しないよりは絶対にした方がいいと実感しました。このツアーに参加すると決めたから出会えた人、得られたことがあることを忘れず、まずは残り少ない大学生活でいろいろなことを体験し、今後のキャリアや人生に活かしていきたいです。


この先輩が利用した入学準備