M 人文社会科学部 2020年度入学
新生活準備・「住」

 大学の新生活に向けて準備することはたくさんありますが、私がお伝えしたいのは日々の暮らしにとって重要な「住」に関する経験談です。

 私が地元を出て一人暮らしをするための部屋を探し始めたのは、受験する大学を決定した後、つまり前期試験の勉強中でした。勉強の息抜きに高知大生協のサイト等、物件の情報をネットで調べていました。ウェブサイトでもVRを使って部屋を360度見回すことができ、実際に内見をしなくても部屋の雰囲気を感じることができました。気になる方は実際にサイトから見てみてください。面白いですよ。

 とは言え一人暮らしなんて初めてで何を基準に決めればいいのかわからない!という人が多いと思います。そんな人にまずしてほしいのは、自分自身が絶対に譲れない条件を決めることです。私の場合は「家賃〇〇円以下」「ネット使い放題」「室内洗濯機」の3つを絶対条件として部屋探しをしました。そしてこの条件を満たす部屋の中から立地や築年数等を加味してさらに検討して、内見に行きました。内見では大家さんが来てくださることもあります。大家さんは何か問題が起きた時等お世話になる方なので、人柄が良く自分と合う方だと安心です。お話しできる機会があればぜひお話しすることをおすすめします。またこれは私の失敗の経験からお伝えするのですが、内見に行った際は必ず部屋の大きさをメジャーで測った方がいいです。内見に行った部屋を実際に契約した後、ベッドや机等の家具を買う時にとても役立ちます。私は測り忘れて、家具を買う時に困り、慌てて生協の方に調べていただきました。(私は大学の生協で物件を契約しました。)契約後にスムーズに新生活準備を進められるように部屋の計測は必ずするようにしてください。

 以上で私の経験談は終わりです。少しでも参考になったなら幸いです。初めて一人暮らしをする方は不安なことも多いと思いますが、困ったり悩んだりしたら家族や大学の先輩、職員の方に相談してみてください。あなたの力になってくれるはずですよ。

この先輩が利用した入学準備