高校では理系のクラスにおり、法学部を受けようと決めたのが高校3年生の5月でした。センターの文系科目の勉強が間に合うか不安があったため、センターの勉強もしながら小論文とグループディスカッションが課される推薦Ⅰを受けることにしました。
受験勉強の方法
小論文は、参考書や先生、小論文の書き方を練習していた友達からアドバイスをもらいながら練習しました。やっていてよかった対策としては、一つのお題に対して賛成反対の二種類の小論文を書くというものです。自分の考えが賛成であっても、小論文を書く上で反対の立場で書いた方がよい内容になるのであれば、そちらを書くようにしました。そのための練習として、賛成反対のどちらの立場が説得力のある書き方がしやすいか、できるだけ短時間でお題を読み文章構成を考えるというのを繰り返しました。
グループディスカッションは事前に送られてくるテーマをいろんな先生や友達に読んでもらい、自分以外の意見や考え方を集めていきました。当日は、いろんな意見やコツを見返すことで、落ち着いて受験することができたかなと思います。小論文にも同じことが言えるのですが、グループディスカッションは正解を答えるセンター試験などとは違い、考えや意見をぶつける形の試験です。そのため、自分が正解だと思っている意見でなくても、相手に説得力のある理由と結論や提案があればいいというのがコツです。また、グループによって賛成反対の比率がどうなるか本番までわからないので、同じ意見の人が多いときには、それに反対する立場でも行けるように心づもりをしておくとよいかと思います。
やっておけばよかったなということ
グループディスカッションの下準備です。試験当日、ディスカッションの同じグループの中には、実際に図書館に行って聞き込みをしていた方や、知り合いの司書さんに意見をもらってきた方がいました。下準備にやり過ぎはないので、もっと様々なところから情報収集をしておけばよかったなと思いました。
当日のハプニング
午後にあるグループディスカッションの前、昼食が全く食べられませんでした。コンビニで軽いお菓子を買って行ったので、軽く口に入れられるものやお気に入りのジュースやお菓子があれば少し落ち着けると思います。
入学までの大学生活準備
合格発表が12月の初めにあったので、すぐに部屋探しを始めました。ゆっくり探せたのがとても良かったと思います。また、内見の際に部屋の写真をたくさん撮っておきました。写真があれば、家具等をそろえるときに配置や大きさをイメージできるのでおすすめです。
入学後、後悔したことは、生協の物件があるということを3月頃に知ったという点です。パンフレット等が無くても、12月でも生協に聞いてみれば案内してもらえていたのを知らず、一般の不動産屋で決めてしまいました。生協に聞けば、もう少し大学生活や生活スタイルについて聞いて準備をすることができたかなと思います。
パンフレットが届いてからはVsignも参考にしながら、親と何が必要かを相談をしました。一人暮らしをしているので、ミールカードや共済の申し込みをしました。