みう 教育学部第五類 2017年度入学(前期)
私の受験体験

 私は、東進ハイスクールという塾に通いつつ受験勉強をしていました。通い始めたのは、中学3年生の冬からで、本格的に(自主的に)受験勉強を始めたのは、高校2年生の冬でした。高校2年生では、自分の好きな科目(数学と理科基礎)を、テスト勉強をしつつ伸ばしていました(多くの勉強時間を数学と理科基礎に割いていました)。他の科目については、英語は文法を毎週ある塾でのテスト対策のために勉強しており、国語に関しては、漢文の文法を授業で習ったものをその日のうちに復習し、古典単語を毎週ある学校のテストのために勉強するといった感じでした。基本的に東進のとっている授業と、学校の授業の予習・復習以外に特別力を入れてやるといったことはしていませんでした。社会に関していえば、私は社会が苦手でしたので、テスト勉強以外は勉強していませんでした。(しかも一夜漬けが多かったです(笑)) 
 高校2年生での段階では、(特に数学は)授業の予習・復習・宿題、そしてテスト勉強をしっかりしていれば十分だと思います。(逆にしていないと、高校3年生で痛い目にあいます。)もっと言えば、自主的に数学の問題集を解いたり、英単語を毎日見たり(理想は、50単語を覚える感じ)古文単語を覚えたり(理想は、20単語)出来たら、高校3年生の時に、実際に問題集(過去問など)を解いたりできる時間が早めに割けるので、良いです。

 高校3年生では、夏休みまでは、国語・数学・英語の基礎部分を勉強し、自分の苦手な生物基礎を勉強していました。具体的に言いますと、国語は、東進の現代文の授業を受けて問題の解き方を学び、古文単語をほぼ毎日みて覚えていました。英語は、毎日50~100語を覚えていました。数学は、自分の苦手な分野(確率など)を、模試の過去問などを使って解いていました。生物基礎は、模試の過去問を使って問題を解き、間違ったところを、解説を読みながら理解し、間違ったところをノートにまとめて覚えていました。模試の過去問やセンター試験の過去問を実際に解いて対策していたのは、5月くらいでした。(夏までは、国語を80分がっつり解くというのではなく、大問ごとに解いていました。)夏休みまでは、模試の過去問を解くことに執念するというよりは、自分の苦手なところを対策したり、基礎固めをしっかりするといった事が大事です。ここを疎かにすると後で痛い目を見ます(センター試験に間に合わなくなります)。また、この時期に社会を、参考書を使いながら覚えていくと、後から楽になります。そして、生物基礎は、冬休みから始めても間に合うとは思いますが、化学基礎も(余裕があれば)この時期から始めると化学基礎の計算が楽になります。
夏休みには、実際に本番と同じように、国語を80分解くといったように模試やセンター試験の過去問の全体を解いていました。毎日80分とって解くというのは、センター対策の補習があってできない、そんな時間毎日取れないという方もいると思うので、英語と国語は大問ごとに毎日解く事をお勧めします。(1日でも解かない日があると、読むスピードが落ちてしまうので気を付けてください。)また、夏休みから参考書を使いながら、日本史と倫政を覚えており、英語の単語を毎日200語(違う英単語帳で100語ずつ)、塾の先生に作ってもらった英単語のテストをしながら解き、古文単語も50単語ぐらい毎日見ていました。夏休みの時期(8月)に、広大の2次試験の過去問を1年分見ておくと、どんな傾向か、どんな問題が出るかわかるので、おススメします。

 秋からは、ひたすら模試の過去問を解きつつ、古文単語、英単語を毎日見ていました。学校の授業が始まり、あまり自習時間をとることができないので、大問ごとに英語と国語を解くことをおススメします。(この時期までには、国語・数学・英語は完璧にしといてください!また、この時期から社会、理科基礎を始めても間に合うには間に合います。)また、この時期から2次試験の過去問を解くことをお勧めします。ここでの注意点は、まずはセンター試験の問題を7.5~8割ぐらいとれるようになってから2次試験の対策をすることが良いです。(ぶっちゃけ言うと、9割を安定して取れるようになると、2次試験用に単語の勉強をしなくても、文章が読めるようになります。)この時期から少しずつ精神がやみ始めて、勉強が嫌になり、又、スランプにはまってしまうので、諦めないように頑張ってください!
冬は、とにかくセンター試験の過去問、プレテストなどのセンター試験対策の問題集を解きまくって、自分の苦手な点を洗い出す対策をしてください!!(特に社会と、理科基礎と数学の図形問題の)苦手なところをノートにまとめておくと、センター試験の直前に見ることができるので良いです。
センター試験が終わった後は、2次試験の過去問を解きまくってください!特に、英語は要約と英作文、国語は記述のところを重点的に解いてください。先生に添削してもらう前に(特に英語の要約を)いろんなところが出している(例えば赤本など)模範解答を見て、自分で添削して、直すと力がよりつきます。力を持続させるために、毎日英語の長文を読むことをお勧めします。

 受験生の皆様へ、受験勉強大変だと思います。精神的にきて、勉強が嫌になる時もあると思います。そんな時は自分がなぜこの学校を志望したかを思い出してください。そうしたら自然とやる気が出てくると思います。本当につらい時は1日休んでみてください。ずるずるつらいのに引きずってするよりかは、休んで気持ちをリフレッシュしてからやる方が効率良いです。勉強頑張ってください!!今まで頑張ってきた分はどこかで必ず報われます!(自分もそうでした!)合格できることを祈っています!

この先輩が利用した入学準備