ざきざき 人文学部
サークルのすゝめ

大学と言えばサークル!ということで入学したらまずは何らかのサークルに入ることをおすすめします。では、なぜサークルに入っておくとよいのか、経験を踏まえながら私なりの考えを紹介したいと思います。  私は競技かるた同好会というサークルに所属しています。元々かるたに興味があったので、初心者ながらも思い切って門を叩いてみました。ここで勇気を出してかるたを始めてみたのは、とても良い選択だったと思います。その理由を2つ紹介します。 まず、競技かるたという新しい特技を習得することができました。「ちはやふる」の影響で競技人口が増えたとはいえ、かるたはまだまだマイナー競技です。だからこそ、「私は競技かるたをしています」というと話のネタにもなりやすいし、なにより「みんなができないことを自分はできる」という自信にもなります。  そして、友達ができます。これが一番大きいかもしれません。かるたに限らず、サークルにはいろいろな人がいるので、違う学部の人と知り合うことができます。自分とは異なる分野の勉強をしている人と友達になると、視野が広がって人生が楽しくなります。また、かるたではサークルという小さなコミュニティを抜け出して、たくさんのかるた愛好者と知り合うことができるので、様々な価値観で物事を考えることができるようになるかもしれません。  ここでは競技かるたの話しかできませんでしたが、山口大学には他にもたくさんのサークルがあります。みなさんも入学されましたら、興味のあるサークルを見つけて積極的に参加されてみてはいかがでしょうか。きっと、今後の人生を大きく左右する経験ができると思います。ただし、勉学に支障が出るほどのめり込まないように注意しましょう。また、合わないと思ったらすぐにやめる勇気を持つことも忘れずに。

この先輩が利用した入学準備