M.W 教育学部小学校総合コース
「教員になる夢を現実にする大学生活」

私は教員を目指しています。目標としている教員像は二つあります。まず授業をしっかりできる先生です。子どもが好きだからという理由で教員を目指す方も多いですが、授業で子どもと関わる時間がとても長いので手を抜かずに子供のために頑張りたいです。指導書をそのまま用いた授業をする先生もいるけれど、やはり自分で考えて授業をしたいです。

次に、学び続ける姿勢を持った教員でいたいです。子どもからの急な質問に答えられない時があります。そんな時に上からではなく「なんでかな?」と一緒に考えられる教員でいたいと思います。

教員には、自分の想いを強い気持ちで持ち続けることと、周りに流されないことが必要だと思います。授業は指導書通りにならないことが多々あるので自分で工夫して活き活きしたものにしていきたいです。子どもたちは教科書に書かれていることだけを伝えるのでは話を聞いてくれません。教科書よりちょっと先の深いこと、当たり前のように書かれていることにも「どうして?」と考えられる授業をしていきたいと思います。

このような教員になるために、日常的に「流されないこと」を意識し、寂しくても自分がやりたいことを押し通すことを心掛けています。一人になっても大丈夫、少々悪く言われてもいいやと思いながら自分を押し通すことで自信が身に付きます。

実習の授業に使う内容の本も読みまくりました。興味のある本や目についたもの、好きなことの本を読むと良いと思います。

本を読むことも大事ですが、体験しないと頭に入らないことも多いので体験を大事にしましょう!

もう少しやっておけば良かったと思ったことは、教職教養などの教員に必要な知識の復習です。1~2年のころに習うのでいざ3~4年生になったときに覚えていないということがありました。1~2年のころに「必要ない」と思っていても必ず必要になる場面がくるので、きちんと勉強しておけばよかったと思います。

 

教育実習は「眠れないし泣かされる」と脅されていましたが、実際は物凄く楽しかったです。充実していたので多少眠れなくても気になりませんでした。周りの言うことを鵜呑みにするのはよくないと思います。

教育実習では体力が必要だということを実感しました。生活リズムは今までと違う上に立ちっぱなしで外で遊んだり走り回ったりする日々でした。

この先輩が利用した入学準備