◆大学生活で力を入れたこと

入学当初から生協の「学びと体験・出発（たびだち）講座」を受講しました。
学年が上がり、2回生からは同講座の運営スタッフ、新入生サポートスタッフの活動(2回生時にサブリーダー、4回生時にリーダーを経験)、PC(パソコン)サポートデスクの勤務そして大学のカリキュラムとして早期研究室配属の取り組みを始めました。
3回生になると、上記の活動に加えMicrosoftの方と一緒に販売促進を行うSurfaceアンバサダー、パソコンワークショップToBiUoの立ち上げを行い仲間とともに運営してきました。
大学院に進学してからは、これらの活動の最前線から退いたものの取得した教員免許を活かし非常勤講師として勤務するようになりました。

大学生活は人生の夏休みです。どのように過ごすかも自分次第です。是非楽しみ尽くしてください。また、楽しむ中で何か一つでいいので「将来に向けての挑戦」をしてください。
バイト、ボランティア、実習など機会はたくさん転がっています。そしてただやるのではなく、飛び込んだ環境の中で毎回何かを学びとってください。その積み重ねが自分自身の将来を広げてくれます。
時には、辛い瞬間も多く直面しますが、そんな時には仲間がいます。一人で戦いすぎず仲間を信頼して乗り越えていってください。
あなたが努力し続けた分だけ、「あ、やってきて本当によかった。」と思える瞬間がこの先必ずやってきます。人生の夏休みの自由研究を充実させてください。

◆大学生活の一番の思い出

　沢山ありますが、一番は仲間の成長です。

私はこれまで多くの組織に属し、多くの仲間と出会ってきました。その過程で、つい1年前までは全く積極性がなかった子が新入生、保護者や組合員などの前で、笑顔で活発的に活動し、時には後輩たちを導いている姿を目の当たりにしたときは人間の成長速度やその子の努力が実ったこと、対応した方が笑顔になりそして成長できる環境を作れたことに感動を覚えました。
最近では、もう卒業した同期や後輩たちが新しいステージで活躍している情報を聞く度に嬉しくなり、僕も頑張ろう！と言う気持ちになります。みんなと出会えてよかった！切磋琢磨し続けたいのが思い出です。

徳島大学生協で職員として頑張りたい人や組合員の生活を支える仕事をします。

この度、ご縁があり島根大学にご入学される予定のみなさま。まず合格おめでとうございます。大学生活はこれまでの高校生活と違い様々な要素があります。
新しい出会い、新しい知識、新しい発見、新しい環境…これら全てが卒業後の社会人としてのあなたを作る要素となります。4年間でこの要素を沢山吸収し、楽しみ、時に辛い経験もしながら過ごしてください。努力をした分だけ将来に絶対につながってきます。この文章を最後まで読んでいただいた皆さまが今の自分では想像仕切れないくらい成長し立派な社会人となり島根大学を巣立って行くことを心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。