◆受験期に行っていた勉強法
「2次試験」
私の2次試験は物理のみであったため、センター試験が終わってからは私立のための科目とともに数学、国語、地理、英語、物理を勉強していました。
センター試験までの演習では、過去問の数をこなしつつ復習をしていましたが、日数も少なく、確実に得点を得たかったため、解いて採点してもらい、分からないところは分かるまで質問し、問題が理解できるようになったら、先生に問題集から問題を指定してもらって解いて、丸つけ・やり直しを行い、わからなかった箇所は先生に質問、ということを繰り返し行っていました。同じ問題を繰り返し解くのではなく、解き方を理解して、異なる問題を解くことによって復習にもなりますし、別の考え方を学ぶこともできるので、とても良かったと思います。また、他の大学の過去問で同じような傾向の問題を選んでもらい、解くということもしていました。以上のようなことをして受験を迎えました。
◆受験後はどのように過ごしたか
「片付け・整理」
18年間を過ごしていた自分の部屋には様々なものがあったため、持っていくもの、置いておくもの、捨てるもの、人に譲るものを選別し、引き出し、タンス、本棚…というふうに整理を進めていました。私は本が好きでたくさん持っていたため、全ての本を出してまとめ、持っていけるところまでは準備したのですが、さすがに全ての本を持っていくわけにもいかず、本棚に戻しました。毎年整理整頓をしていても18年間の片づけというのはとても大変でしたので、受験勉強の合間に、気分転換にでもこまめにやっておくことをお勧めします。お部屋を整理することで、勉強にも集中できると思います。私は前期試験を終えてからしていたため、片付けだけでなく荷造り、お部屋探し等も同時にしなければならず、とても苦労したので、ぜひ勉強の合間に少しずつしてください。
◆受験期のモチベーションのあげ方
「登下校」
私は高校時代バス通学だったのですが、乗り物好きだったため、登下校の時間がとても楽しみでした。そのため、どんなに疲れていても下校バスに乗ると疲れが取れ、気分転換をすることができました。車窓からの夜景をぼーっと眺めながら後輩たちが話している話を聞くことが受験期の日課でした。部活の話や授業の話を聞きながら窓の外を眺めリフレッシュをすることで、家に帰った時に集中して勉強ができるようにしていました。行きのバスは比較的静かだったので、心を落ち着かせながら英単語や古典単語を覚えたり、簡単な物理の問題を解いて今日も頑張ろう!と過ごしていました。朝の静かな車内と、夜の賑やかな車内がとてもリラックスできました。
◆受験生に一言!
新しいことはしなくてもいいため、今やれることを最後までやりきりましょう!最後まで頑張ってください!