◆受験期に行っていた勉強法
私は受験時において、基本をおろそかにしないということを意識して勉強に取り組みました。これに関しては、成功談と失敗談があります。
成功談としては、国語と英語が挙げられます。私は単語力に自信がなかったため、センター試験や二次試験の直前にも英単語や古文単語帳を熟読していました。結果、本番は少し緊張しましたが、しっかりと頭に単語をインプットでき、スムーズに回答することができました。
失敗談としては、化学基礎が挙げられます。私は化学基礎が高校一年生の頃から得意で、尚且つ、センター直前は時間がなかったため、あまり勉強せずに苦手科目や単語に力を入れていました。結果、本番では思うように点が取れませんでした。いくら得意であるからといっても、人間はどうしても忘れてしまします。みなさんは、試験直前であっても得意科目を蔑ろにすることなく、基本を何回も復習しておくことをおすすめします。
◆受験後はどのように過ごしたか
受験が終了した直後は虚無感に浸っていました。1週間くらいたつと、「今まで一生懸命勉強してきたけど、もうやらなくていいんだ。」という解放感に変わり、そこからは1日中youtubeを見たり、ゲームをしたりとダラダラした生活を送っていました。しかし、それのみをずっと続けているとさすがに飽きたため、3月の中旬からは新生活の準備をしていました。自分の部屋の片づけから始めたのですが、想像以上に資源化物が多くてかなり時間が掛かった記憶があります。また、お部屋探しや家電や家具をそろえるなどのことと並行して、高校時代の友達と遊んだりもしたため、かなり忙しかったです。だから、これを読んでいるみなさんは早めに新生活の準備に取り掛かることをおすすめします。
◆受験期のモチベーションのあげ方
「想像力を膨らませる」
私は受験時にさまざまな方法を通じて、モチベーションをあげていました。まず、一番よくしていたのは、自分の志望校のパンフレットを眺めることです。パンフレットには学部のことだけでなく、大学周辺の飲食店や観光スポットも掲載されており、「自分が大学生になったらここに行こう」など想像して楽しんでいました。もう一つしていたのは、受験が終わったらやりたいことを紙に書きだすことです。これは古文の先生に教えてもらい、最初は半信半疑でしていたのですが、紙に書きだすと結構たくさんでてきて驚いたことを覚えています。自分の希望が可視化されることで、受験終了時のことが想像しやすくなり、つらい時期でも頑張ることができたと思います。
◆受験生に一言!
この1年はコロナの影響もあり、本当に大変だったと思います。
本当にお疲れ様です。
あともう少しで受験は終わります!
しっかり最後まであきらめずに頑張ってください。