くぼちゃん
総合理工学部 建築デザイン学科 2020年度入学 (前期日程)
悔いがない時間を
◆受験期に行っていた勉強法
「スケジュールの立て方」
私は、特にスケジュール管理を大切にしていました。そのため私がしていたスケジュールの立て方を紹介します。
私は、毎週日曜日に次週の目標や1日の学習計画を立てていました。次週の目標は、「数学のこの分野の苦手を無くす」というような少し抽象的な目標にし、1日の学習計画は、「この教材を〇ページ~〇ページまで」というできるだけ具体的に決めるようにしていました。また、1日の学習計画は月曜日から土曜日まで立て、日曜日は何も立てず、計画通りに出来なかった分をしたり、苦手分野をつぶす時間にしていました。
私の受験時代の失敗といえば、センター試験の際、数学ⅠAを解かないといけない所で数学Ⅰを解いてしまったことです。この失敗の要因は、いつもと違う順番で問題を解き進めたことでした。変な失敗をしないためにも、本番のイメージを事前にしっかりしておくこと、そして、本番はいつも通りを意識することが大切だと思います。
◆受験後はどのように過ごしたか
「受験のことは忘れて自分のしたいことをする」
私は、センター試験が低すぎたため後期は出願せず、前期の島根大学のみ出願し、もし島根大学がダメだった場合は、先に合格を頂いていた私立大学に入学しようと考えていました。そのため、前期が終わってから合格発表まではかなり時間に余裕がありました。この期間、私は友達とラーメンを食べに行ったり、近くのショッピングモールに行ったりなど、島根大学の合否が気にならないようにしていました。さらに、新生活サポートセンターの予約も同じ時期に行い、島根大学の合格が決まった次の日には、実際に島根大学の新生活サポートセンターへ行き新生活の準備をしました。私は、下宿先やパソコンなど新生活準備を全くしていなかったため、サポートセンターへ行かなかったら大変なことになっていたと思います。サポートセンター利用後から入学式まではコロナが気になりだした時期だったため、外出は新生活のための家具を見に行くぐらいで、それ以外は録画していた映画をみたり、漫画を読んだり、家で好きなように過ごしました。
◆受験期のモチベーションのあげ方
「自分へのご褒美でモチベーションアップ」
私は、毎週日曜日、塾から帰る時に寄り道して、ローソンで「からあげくん」を買うことを楽しみにしていました。1週間頑張った自分へのご褒美にもなるし、来週も頑張ろうという気持ちにもなれていたので良かったのかなと思いました。また、からあげくんは2週間おきくらいで新しい味が発売されていたため、飽きずに楽しめていたのかなと思いました。
モチベーションを高めることは、受験を乗り切るために重要なことだと思います。私の例が参考になるか分かりませんが、友達と話す、お菓子を買う、好きな音楽を聞くなど自分なりの小さな楽しみが人それぞれあると思います。これを頑張った自分へのご褒美だと思い、時には気分転換しながら、受験を乗り切ってほしいと思います。
◆受験生に一言!
受験が終わった方は、本当にお疲れ様でした。特に今年は、コロナ禍の受験や初めての共通テストで私の時と比べものにならないくらい大変だったと思います。
いま、受験勉強を頑張っている方は、しんどくても、周りの人を頼りつつ、最後の最後まで、悔いがないよう全力で頑張ってほしいです。