ぶんちゃん 教育学部 学校教育課程2類 2021年度(へるん入試)
充実した大学生活で新たな自分を発見!!!

◆住まいのことに関して、大学生活が始まるまでに事前準備しておいてよかったこと

大学生活が始まるまでに準備しておいてよかったなと思うことが2つあります。

1つ目は除湿器です。島根県は湿度が高くて洗濯物が乾きにくいということを新生活サポートセンターを利用して先輩方に教えていただきました。私は外干しを一人暮らしになってからするつもりがあまりなく、家の中で洗濯物を干そうと思っていました。そのため、除湿器があることで部屋干しが多くても生乾きになることが少ないので、快適に過ごすことができています。

 2つ目は暖房器具です。私は寒いところがあまり得意ではなく入学してからもしばらくはこたつとヒーターが手放すことができませんでした。一人暮らしでは体調管理も重要なので、自分にあった生活環境を整えるためにも室温調節のできる物を準備しておいてよかったなと思います。また、秋になるにつれてだんだん寒くなったときに1人暮らしで車を持っていないと大型の家電を買いに行くのは難しいので、大型の家具・家電は大学生活が始まるまでに準備しておいてよかったなと思っています。

 

◆大学生活が始まるまでにやっておいてよかったことと、過ごし方について

私は大学生活が始まるまでの過ごし方は主に2つありました。

1つ目は、自分の専攻楽器の基礎練習をひたすら行っていました。

受験用の課題曲に気を取られていてあまり基礎練習に時間をとることができていなかったので、入学したときに他の同回生に負けないようにしたいと思い、自宅で基礎を固めるという練習を行っていました。

2つ目は家族や友人と過ごす時間を大切にしたというところです。

私は県外出身なので合格すると同時に1人暮らしをすることが決まりました。その時に大学生になったら、今まで一緒に過ごし続けた人たちと会うことのできる時間が大幅に少なくなるということを考えました。なので、一緒に過ごすことのできる時間を大切にするために今まで以上に家事を手伝ったり、友人と話したりできる時間を大切に使いました。特に、家事を手伝っていたことで一人暮らしを始めてもスムーズに身の回りのことを管理することができました。勉強や大学の準備をする時間を十分にとることも大切ですが、自分の身の回りで支えてくれている人や何気なく一緒に過ごしている人も大学進学を期になかなか会うことができなくなってしまうので、そんな人と一緒に過ごす時間も大切にすることは必要だと思います。

 

◆新生活サポートセンターを利用してよかったと思うこと

私は12月に新生活サポートセンターを利用しました。新生活サポートセンターを利用してよかったと思うところは2つあります。

 1つ目は実際に大学生の方に話を聞くことができるという点です。

大学生活に向けて、疑問に感じることや不安なことを丁寧に解決していただいたため、不安の方が大きく感じていた大学生活がとても楽しみになりました。また、高校生の自分でも想像しやすいように項目一つひとつを理解できているか、わからないことはないか、確認しながら説明してくださったので大学生活へのイメージが湧きやすかったです。

 2つ目は実際に大学に行って新生活サポートセンターを利用したので自分の中の目標が明確になったというところです。

合格してすぐはどんな大学生になりたいのか、どんな大学生活を送りたいのかということがあまり明確ではありませんでした。しかし、新生活サポートセンターで活動されている大学生の方の姿を見て、私もいつかは誰かの支えになれるような人になりたいという目標ができました。そのため、大学生になって学びと体験出発講座や課外活動など学部・学科の勉強だけではなく、様々な事に挑戦するきっかけになりました。

 

◆サポートセンターで準備してよかったものと、その準備したものを大学生活でどのように活用しているかについて

私が準備してよかったと思うものは講座です。私は学びと体験出発講座を受講しています。きっかけは興味があったからというだけで始めましたが、実際に受講してみて様々な事を学んでいます。私は学科の人数が学年で11人ととても少数です。そのため、他学部・他学科の人たちとのたくさんのつながりがあることで自分にはなかった新しい考え方や見方を発見するきっかけになりました。

また、私は高校生の時は自分から意見を話したり、積極的にコミュニケーションをとったりするということに苦手意識を持っていました。しかし、学びと体験出発講座の班活動を通して1つの目標に向かって全員で助け合いながら取り組んでいくうちに、徐々に自分の意見を出すということができるようになったり、グループ活動の中で積極的にコミュニケーションを取ったりするような活動がとても楽しいと思うようになりました。また、様々な経験を学びと体験出発講座の場のみではなく生活の中で生かすことができています。例えば、私の参加している課外活動では企画・運営をして自分から情報を発信するようなことをしてみたり、学部の授業ではグループ活動で意見を出したりまとめたりするようになり、高校生の時の自分では考えられない位、多くの事に挑戦をしています。まなたびで得た力を普段の生活でも生かすことができ、受講して本当に良かったなと思っています。

 

◆早期合格をしたからこそ事前準備をしていく中で不安に思ったことや悩んだことについてと、その不安をどのようにして解消していったかについて。

私は早期合格をして悩んだことは周囲との差です。

私は早期合格だったため、他の人たちが受験勉強をしている中で12月に合格が決まりました。へるん入試の結果が出るまでは受験勉強を続けてはいました。しかし、合格が決まると自分の中の勉強のモチベーションが下がってしまい、勉強することに対してあまり意欲がわきませんでした。その時に、入学したら勉強に関して周りとの差が大きく出てしまったらどうしようという不安を感じました。

 この不安を解消したのは12月に行われた入学前セミナーでした。

自分と同じようにへるん入試で合格した人たちとの交流や大学生の話を聞くことを通してどんな大学生になりたいかということを考えるきっかけにもなり、勉強へのモチベーションが上がりました。その後、私も高校生の間に何か1つ最後まで勉強するものを作ろうと思い、資格を取ることにしました。

 

◆早期合格をする新入生の皆さんにメッセージ・アドバイス!
周りより早く合格が決まる分「大学生になったらどんなことをしよう」ということや

「こんなことをやってみたい」というわくわくする気持ちが膨らむ人もいれば、「大学生活うまくやっていけるかな」、「大学生って大変なのかな?」というように少し不安の方が大きい人もいるかもしれません。私は後者の方でした。1人暮らしや新生活に不安がたくさんで、「本当に大丈夫なのかな…」と思っていました。しかし、実際に大学生活が始まってみると自分の考えていた何倍も何十倍も楽しくて充実した大学生活を送っています。

 今になってなんでこんなに自分の気持ちが変化したのかなと考えると、不安な気持ちの方が大きかったですがその反面、新生活サポートセンターを利用して実際に島根大学での生活を送っている先輩方の話を聞いたり、入学前セミナーに参加して同じようにこれから始まる大学生活に様々な思いを持っている同級生と交流したりしてみて、大学生になったらやってみたいことや理想の大学生活を少しずつですが、考えていたのかなと思います。

せっかく早期合格した分、勉強や新生活に向けての準備だけでなく、気持ちの面でも準備をしっかり整えて1度きりの大学生活を思いっきり充実させ、楽しみましょう!

この先輩が利用した入学準備