マユ 生物資源科学部 環境共生科学科 2019年度入学(前期日程)
ゴールに向けてあと少し!!

受験期に行っていた勉強法

「英作文対策について」

 

私は前期試験を受験するにあたり、英語だけをひたすら勉強することになりました。そこで、高校の英語担当の先生にお願いして、英作文の添削をしていただくようにしていました。明確な答えがある問題は自分だけで勉強しても出来るようになりますが、英作文のように人によって答えが様々な問題については、自己流では難しいと考えたからです。専用のノートを作り、そこに過去問の英作文を解いて書き込んでいきました。コツコツと取り組んでいくと、だんだん使ったページ数が多くなるので、「もうこんなに解いた!」と自信にもつながりました。

 

受験後はどのように過ごしたか

「大いに遊んで過ごした」

 

友達とちょっと遠出して卒業旅行に行ったり、デパートにクレープを食べに行ったり、沢山遊んで過ごしていました。また、時間を気にせず好きなテレビを見ていたり、お気に入りの漫画や小説を読み返したりもしていました。特に私の場合、地元が島根から離れており、一回島根に行ったらもうしばらく帰省することは難しいのではないかと思い、ひたすら地元の空気を堪能しておりました。受験が終わって緊張の糸が切れたこともあり、「だらだらと日々を無意味に消費する」という、受験期には考えられなかったものすごく贅沢な時間の使い方をしていました。

 

受験期のモチベーションのあげ方

「美味しいものに助けられた」

 

受験期に入って、学校で居残り勉強をしたり、放課後に学校から直接塾へ通ったり、という生活が始まったことをきっかけに、小遣いで買う軽食やペットボトル飲料が楽しみの一つになりました。高校生で小遣いも限りがあったので、プチ贅沢をしている気分でした。実は、塾近くのコンビニ通いを楽しみにして、塾通いをしていた部分もあります。大学生になった今でこそ、生活費も使える額が大きくなったため、コンビニや自販機で飲食物を購入することに抵抗が少なくなりましたが、当時は本当に100円玉数枚握って何を買おうか考える時間が幸せで、心の支えになっていました。

 

受験生に一言!

私自身もそうなのですが、しんどいことの渦中にいると、未来を見据えて行動することが大変な瞬間もあるのではないでしょうか。「今の努力はいつか実を結ぶ」とは分かっていても、その「いつか」はものすごく遠くに感じますよね。周りの応援が重荷に感じることも、あると思います。ただ、苦しい時に感じているよりも、「いつか」は案外近くまで来ているものです。どうか心身の健康にだけは気を付けて、お一人お一人のゴールに向けて、あと少し走り抜けられることを陰ながら願っております。皆さんが笑顔で春を迎えられますように。