きょうご 総合理工学部 機械・電気電子工学科 2019年度入学 (推薦入試Ⅰ)
友達や先生に頼りましょう

◆受験期に行っていた勉強法

「協力的勉強法」

 私は,推薦入試で,科目が物理と数学に絞られていたため,その科目と面接練習だけをしていました。物理も数学も過去問と類題をひたすら解きました。工業高校のカリキュラムでは学習しない範囲もあったため,友達と一緒に解いたり,先生に補習を頼んだりして勉強していました。友達に教えたり教えられたりしながら勉強することで理解を深めることができたと思います。工業高校は就職する人がほとんどで,私が受験する時期には大体の人が内定をもらっている状態でした。それもあってか,面接練習も補習も結構時間をとってもらえた気がします。友達や先生にどんどん頼りましょう。

◆受験後はどのように過ごしたか
「課題と課題研究」

 私は工業高校に通っていたので,課題研究というものを行っていました。卒業までにグループで一つ課題の条件に沿った機械を作る必要があったため,受験前もでしたが,受験後はさらにそれにかかりきりになりました。工業高校のカリキュラムでは数学も物理も学習範囲が違うため,その勉強も必要でした。また,推薦の合格発表後は大学から課題を出されたため,その課題も行っていました。英語と数学,物理の課題があり,提出の必要があったため,計画的に進める必要がありました。課題研究と大学からの課題,高校の定期テストに追われて過ごした記憶があります。そのため,入学準備も春休みごろまで全く手が回りませんでした。

◆受験期のモチベーションのあげ方
「やるしかない」

 自分自身勉強に対してのモチベーションがかなり低い方だったと思います。勉強中疲れたり,眠くなったりしたら,問題の途中でも睡眠をとり,頭を切り替えるようにしていました。

また,友達と勉強することで,やる気が出なくても勉強をするモチベーションを保つことができていたのだと思います。一緒に勉強を頑張る友達がいるだけで受験や勉強に対するモチベーションは上がると思います。

どんなに勉強が嫌でも,「やるしかない」と思って頑張るしかないと思います。人と一緒に勉強しても,最終的には自分がやるしかないと思って勉強しました。


◆受験生に一言

 勉強が思うようにいかなくて,投げ出したくなることがあると思います。勉強しても,結果がすぐに出るとは限りません。むしろすぐに出ないことの方が多いです。今うまくいかずに悩んでいても,受験当日に解ければ良いのです。自分を信じて最後まで頑張ってください。皆さんの望む結末が訪れることを祈っています。