人間科学部 人間科学科 2020年度入学(AOⅡ型入試)
できることを全力でしよう

◆受験期に行っていた勉強法

「試験の1か月前くらいからの勉強法」

私はセンター試験が課されるAOⅡ型入試で合格したので、前期試験などではなくセンター試験直前の勉強法を前提に書かせていただきますが、おそらくほとんどの試験でも同じことが言えると思いますので参考程度にしていただけたらと思っています。

私は、センター試験の1か月前に塾に入るというとんでもない事をしました。その塾の先生に教えていただいた方法です。いたって単純なのですが、「ひたすらやってきたこと(過去問や模試、黒本やセンター試験の模擬セット)を解いたり、解説を読んだりすること」です。具体的に説明すると、英語は長文問題の本文から文法や単語、熟語を覚えていくこと、数学は問題を解いてみて解説をよく読むこと、社会や理科は解説の中から知識を補充していくということです。無理に難問に挑んでモチベーションが下がることが1番怖いので、できるものを確実に得点につなげていくために私はこの方法で勉強しました。


◆受験後はどのように過ごしたか

「ゆったりとした時間を過ごす


 受験が終了した後は、受験期は慌しく、かなり追い込みをかけていたということもあったのでひたすらゆっくりしました。自分のしたい事をたくさんしました。ピアノやギターを弾くことに没頭したり、絵を描いてみたりしました。たまに、大学でもやるかもしれないと思って英語や数学の勉強をしました。コロナウイルスが感染拡大期に入りかけていた時期でもあったのであまり外出はできませんでしたが、できる範囲で精いっぱい休みました。

 また、大学入学後の生活についても考えました。サークルは何にするか、松江城に行ってみたいなどしたいことを考えていました。


◆受験期のモチベーションのあげ方

「受験後の自分を想像することと底抜けの明るさをもつこと」


 受験期のモチベーションのあげ方ってすごく難しいですよね。私は一時期、モチベーションがあがらなかった時期がありました。しかし、それによりネガティブになっている自分が嫌いだったので、意地でも前向きになってやろうと思って受験後の自分を想像するようになりました。どんなことを考えていたのかと述べると、旅行計画を立ててみたり、ゲームを1日中することなどを考えたりしていました。

 また、根本的なことを述べると、底抜けの明るさを持つことが重要です。なんでも前向きにとらえるようにしていました。模試の結果が良くなくても、「伸びしろがあるから次回は絶対いい成績を取ってやる。」と考えたり、しんどくなった時は「私なら絶対できる。私にできないことはない。」と暗示をかけていたりしていました。底抜けの明るさは自分だけではなく周りの人も明るくさせることがあります。ぜひ、底抜けの明るさを持つ人になってください。


◆受験生に一言!

 受験生の皆さん、体調を崩さず最後まで諦めずにやり切ってください。応援しています。