ザッキ 理工学部 2018年度入学
楽観視しすぎると・・・

 自分は本当に何も自分で準備をしませんでした。パンフレットすらまともに読んでいません。すでに別の大学に通っていた兄のようにミールプランというものがあれば食事は何とかなるということと、パソコンがあればそれ以外に心配しなくてもいいだろうと思ってました。

 大学生協には新入生のためにお部屋の紹介や暮らしのサポートのための商品販売など様々なサービスがあります。しかし、自分は家族が忙しく二次試験の受験日当日しか現地に行くことができず、生協のサービスをフルで活用できませんでした。生協管理の物件ではなく近くの不動産屋さんで3つほど親に目安を付けてもらい試験後にその中から合格前契約という形で部屋を決めました。合格後はほとんどを親に任せっぱなしで何に費用がどれだけかかるかも知りませんでした。

 しかし、いざ一人暮らしが始まると様々な問題がありました。例えば大学が近く家賃も安いからという理由で決めた部屋はスーパーからはそこそこの距離があるため買い物が少し手間がかかること、比較対象が少なくてわからなかった部屋が小さめで少し自由が少ないこと、荷物の搬送が楽だからと決めた1階の部屋は防犯的には不安だったりすること。窓から不審者が入ってきて警察を呼んだこともありました。また高知は南海トラフ地震の被害が大きいと予想されているのでその対策もしたいけど何があれば良いのかわからないなど。様々なことがありました。

 なので合格した後は、時間があれば新入生サポートセンターにいってください。サポートセンターでは大学生協管理の数十個の物件からお部屋の契約ができ、サポーターも新入生さんのお部屋の広さ、学校までの距離などのご希望に沿ったお部屋の提案などでお手伝いができます。ほかにも食事に関するミールプランや必要最低限の道具が入っている防災袋などの商品の詳しい説明などがあります。

 受験日当日でも自分の時とは違い去年からお部屋の合格前予約ができるようになりました。当日にいくつかを実際に見て決めることができるのはとてもうらやましいです。サポートセンターに受験当日に来れなくても合格発表後に来ていただけたら様々なサポートをできるはずです。合格さえすれば何とかなると思っていると合格後に大変かもしれません、解消できる限りの問題はなくしておくに越したことは無いのでぜひサポートセンターを利用してください。

この先輩が利用した入学準備