第2話|大学での学び オンライン講義の様子は?

※各大学の2023年度の講義形態、またオンライン講義については、大学のホームページをご確認ください。

オンライン講義のタイプ

2020年度4月以降 新型コロナウイルスの感染拡大が続き、多くの大学でオンライン講義が実施されています。オンライン講義には大きくわけて、①先生がリアルタイムで講義を配信される「ライブ型」の講義 と ②LMS(ラーニング・マネジメント・システム)とよばれる学内システム上に講義動画や講義資料がアップされ、期限内に視聴する「オンデマンド型」の講義があります。
「ライブ型」の講義では、ZoomやTeamsといったビデオ会議システムが多く利用されています。

大学の授業の様子は?

全国大学生協連が2020年5月に行ったアンケートでは約14,500人の回答者のうち95.1%の方が「オンライン講義が実施されている」と回答しています。

また、そのうち約73%の方がライブ型の講義を経験されています。

オンライン講義の学習環境

オンライン授業は どの方法がよりよく学べますか?

同じアンケートでは、オンライン授業を学ぶ方法として、「パソコンで受講する」とより良く学べるという方が81%以上おられました。

またオンライン講座を受講するにあたり、あらたに外付けのディスプレイや、Webカメラ、ヘッドセットを購入したという方もおられます。パソコン本体は配信されたpdfなどの資料に直接書き込めるようにパソコンとペンがセットになったものが好まれているようです。
動画を視聴しながら別の作業もできるように、中程度のスペックのパソコンを用意されることをおすすめします。

💡 ワンポイントアドバイス

オンライン講義のライブ配信は実際の講義に近い形式ですが、受講人数が多いと、通信回線が不安定になったり、人によっては途中で参加できなくなる場合があります。そこで、オンデマンド型を推奨されている大学もあります。ライブ型、オンデマンド型それぞれに向いている講義内容が異なります。

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