第3話|パソコンのある広大生の学びと生活

ノートパソコンの必携

広島大学では、高度情報化社会において情報通信技術の活用能力を有する人材を輩出することなどを目的として、2015年度より、ノートパソコンを全員必携としています。
学内の無線LAN(Wi-FI)設備の充実や、ウイルス対策ソフト、Microsoft Officeなどの包括契約により、安心してパソコンを活用できる環境が整っています。履修登録や授業情報もweb上にあり、「広島大学学生情報の森(もみじ)」で確認をします。「大学教育入門」などの講義では指定の場所から事前に資料をダウンロードしてから出席するものもあります。学部を問わず、講義レポートの作成や論文作成など数多くの機会にパソコンとインターネットを活用します。
また、広島大学でも2020年度はオンライン講義が実施され、より活用の機会は増えました。

どんなパソコンを準備するべきなのか

ノートパソコンを準備するにあたり、広島大学が指定しているノートパソコンの必要条件を満たしている必要があります。詳しくは入学生の手引等で案内される「ノートパソコン必携化についてのご案内」をご覧ください。また、学部・学科によっては大学の必要条件に加えて条件を指定、推奨している学部もあります。購入前に必ずご確認ください。
他には、大学にもっていくことを考慮し、重さや大きさなども大学生のパソコン選びの重要なポイントとなります。

勉強以外でも活躍するパソコン

大学生のパソコンの使用場面は学業だけにとどまらず、就職活動や、サークル活動等でもパソコンを使用します。就職活動ではこれまでもwebでの企業研究やエントリーシートなど、パソコンは必須といっていいほど、使用されていましたが、2020年度は企業説明会などもオンラインで行われる場合が多くなりました。
サークルでも、ジャズ研究会では楽譜作成や演奏中の楽譜の代わりに使用したり、合気道部ではweb会議システムを使用して、自宅で稽古をするなど、工夫次第で活用場面は様々です。

💡 ワンポイントアドバイス

2020年度新入生のうち、大学生協でパソコンを購入した方は全体の70%です。広大生の先輩が「広大生のパソコンとして活躍できるもの」を選んでおり、大学生協独自の保証やサービスも充実していますので、安心です。また、先輩や友達と同じパソコンだと困ったときに聞きやすいですね。

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