第1話|自宅から通学するには?
自宅生の通学事情 可能?費用は?時間は?
地域別の通学事情
山口県立大生の先輩学生に聞いてみました
山口県内から通学
- キャンパスは丘陵地帯にあるため市内自転車通学者はかなり多い
- バイク通学はあまりいない
- 車通学の人も多い、車の駐車許可書が必要
- 車での通学は通学距離が3㎞以上で公共交通機関での通学が困難な場合 (入学時に要確認を!)
- 最寄駅から新山口駅へ移動(約40分)
7時台:2本
(1限を学校で受ける場合は7時頃の電車が丁度良い、もっと早く6時台の電車で行く人もいる)
8時台:2本
11時台:1本
(最寄駅から宮野駅までの乗り換え案内を調べる必要あり。電車によっては、新山口駅や山口駅で数十分止まる電車もある) - 新山口駅で山口線に乗り換えて、宮野駅へ(約30分)
時間によっては、途中の山口駅で乗り換えがある場合も。
- 新幹線で新山口駅まで移動。新山口駅からは大体1時間程度。
- 最寄りの宮野駅到着の電車本数は1時間に1~2本。
- 新山口駅到着新幹線がない場合、最寄り駅から新山口経由で宮野駅に行く場合 は+1時間かかることも
- 車通学の人も多い、車の駐車許可書は必要
- 車での通学は通学距離が3㎞以上で公共交通機関での通学が困難な場合(入学時に要確認を!)
- 新幹線で新山口駅まで移動。新山口駅からは大体1時間程度。
自宅から通学している先輩の声
電車通学を有効活用!
国際文化学部 国際文化学科 2回生 N・Hさん
私は防府市にある自宅から約1時間20分かけて大学に通っています。
山陽本線に乗って新山口駅まで行き、山口線に乗り換えて宮野駅で降り、宮野駅から15分ほど歩いて大学に行っています。往復でとても時間がかかってしまい大変だと思ってしまいます。それに加え、オンライン授業と対面授業の併用で空きコマに家に帰ることが難しく、夕方帰宅する時間も一人暮らしの学生に比べて遅くなってしまいます。電車の本数も1時間に1本のこともあり、授業の時間によっては直ぐに帰ることが難しいこともあります。
一見デメリットしか見つからないように感じますが、この移動時間や待ち時間を上手く活用することが出来るのです。私は大学で課される課題やレポート、それからテスト勉強のほとんどを新しくできた図書館や公共交通機関の移動時間を使って終わらせています。電車の中で本を開いたりしていると、あっという間に最寄り駅に到達するのです。
人によっては静かな環境で勉強する方が適していると思いますが、大学では静かな環境、移動時間は音がある環境として、環境が変わることで集中力が保たれます。自宅生にとてもオススメな方法です。
写真:通学で乗る電車
趣味は通学!?
社会福祉学部 社会福祉学科 1回生 H・Aさん
美祢市から片道40分かけて車通学をしています。通学時間が長いため朝早く起きて夜遅くなることもしばしばありますが、通学中の車内で、好きな音楽を聞いたりラジオを聞いたりして趣味の時間として活用しています。また、空きコマに美術館に行ったりし大学周辺を散策したり、休日には友達とドライブに行ったりと車通学にしたことで行動範囲が広がりました。
山口県内の道路は綺麗で車幅が広いく、車を停める場所にも困らないので安心して運転できますよ。今はオンライン授業と対面授業の併用なので、何時から学校にいればいいのか、など考えるので時間を見て行動する力が身につきました!授業やサークルなどで荷物が多いときでも移動に困ることはありません。
私は車通学を大いに楽しんでいます。車通学する際は学生支援部門からの駐車許可証が必要です!
💡 ワンポイントアドバイス
- 電車の本数が限られているので、自分の授業に合わせてよく時刻表を確認することが大事になってきます。
- 車通学する際は学生支援部門からの駐車許可証が必要です!