Y.Tさん
2020/07/14
Y.Tさん
農学部生物機能科学科 2017年度入学
「自分の殻を破る学び成長出発プログラム」

入学当初は、初めて故郷を離れての一人暮らし、ちゃんとした生活を送れるだろうか、いい友人ができるだろうか、そんな期待と不安を抱えていました。

自分は今まで積極的に行動を起こすような人間ではなかったので社会のルールやマナー、人間関係の形成などに自信がありませんでした。なので、新生活を機に何かやってみようということで新入生説明会の時に学び成長出発プログラム(まなたび)の説明をうけて、講座に入りました。

初めての講座は、入学してからしばらくした後でした。自分はそれまで学科や学内に友人を作ることはできましたが、正直何の気兼ねもなく話せるような友人は同じ高校だった人くらいでした。また、高校の時とは違う先輩後輩関係、周りの環境に慣れつつも戸惑いがまだまだあり、なかなか自分から関係を作ろうという気持ちが出ず、これでいいのか自分、という考えがいつも心の中にありました。

そんな自分のなかに一つの兆しが見え始めたのは初回講座の時でした。そこでは、音楽座の方々と共に自分の殻を破るという練習をしました。ペアを作ってお互いをほめあったり、タイミングよく相槌を打っていくなどのアクティビティを行いました。初回講座ということもあり、まったく顔も知らなかった学生たち、そしてその講座に参加していた先輩たちやいろいろな世代の人たち、さらには講師の先生たちと自分の殻を破ることでこんなにも親しく楽しく過ごせるのかと驚きました。そして、もっといろんな人と仲良くなりたいと思いました。

初回講座の後少しずつではありますが、友人の前で自分の殻を破っていくことにしました。自分が好きなものを好きという自分になりました。すると、今までよりもずっと友人との距離が近くなったように思いました。友人も好きなもの好きなことを自分に言ってくれるようになり、友人のことをより細かく知ることができました。また、友人と遊びに行ったり、いろいろなコミュニケーションをとることが増えるようになりました。

さらに、マナー講座やそのほかの講座で上手な聞き手になる方法を知り、初対面の人との会話が今までよりも続くようになり、人と話すことが楽しくなりました。

講座で習ったことを実践することで、人とのコミュニケーションが増え、自分の世界が広がっていく気がし、コミュニケーションがどれだけ大切であるかということを知りました。また、コミュニケーションというものは難しく考えずにとにかくやってみることが大切であるとも思いました。それによって、初対面の人と会うとき、相手はどんな人だろうという不安よりも、相手とどんな話ができるだろうという期待が勝つようになりました。

この成長を今振り返ると、自分という人間は、以前よりもかなり積極的になったのではないかと思います。例えば、初対面の人と話し、自分の好きなものの話をすることは今までなかったことです。最初に自分のこれまでを振り返ったときはとても薄っぺらいものであると思いましたが、意外と成長というのはしていっているものなのだと思いました。

自分は今サークルを掛け持ちしており、いろいろな人と出会うチャンスがほかの人よりもたくさんあると思います。そこで、積極的に出会いを生み出し、たくさんの人と知り合い、自分と世界をもっともっと広げていきたいと思います。

この先輩が利用した入学準備