3・4年生にご提案するプログラム

以下は2024年度新入生に向けた情報です。2025年新入生の方への情報は確定次第、更新いたします。

大学３年生、院生を対象に12月から８月まで開講し、一次試験対策と二次試験対策を行います。

教員になるまでの道のり

1. 一次試験突破のために志望自治体の過去問や傾向を調べ、教職教養と専門科目の勉強
   教員講座では教職教養の各科目ごとに専門の講師が来て講義を行い、一次試験の勉強を効率化します。
2. 二次試験の人物試験に向けて面接・模擬授業・集団討論などの練習
   最近は特に人物重視の傾向にあります。一次試験を優秀な成績で突破できても、印象が悪かったり、面接の受け答えに一貫性や教員としての軸を感じられなかったりすると最終合格が難しくなります。
   二次試験の対策も講師が山口大学で個別に面接や模擬授業の練習を行い、最終合格までを最後までサポートします。

教員になるために必要なこと

大学生活４年間で様々な経験を積みながら自分自身を把握し、人に強くなっていることが求められます。
３年生になって慌てて経験を積んだり自己分析したりするのは難しいので、１年生のうちからの心がけが大切になります。
生協では積極性や自信を身に付ける「学び成長出発プログラム」や「英語コミュニケーション講座」を用意しております。１年の内から何をするべきかイメージがつかないという方はぜひ受講をおすすめします。

公務員試験対策講座 ※本講座は入学後に時期が近づいたらご案内します。

１．公務員の仕事を知る

資格試験と異なり、公務員試験は就職試験です。まずどんな仕事がしたいのかをよく考える必要があります。公務員と一言で言っても仕事は多種多様。国の機関に勤める国家公務員、都道府県や市町村に勤める地方公務員。また、行政職に就きたいのか、警察官・消防官といった公安職、化学や農学を専門とする技術系公務員なのか…。まずはどういった仕事が自分のやりたいことにマッチするのか考えてみましょう。

２．公務員試験を知る

公務員として就職するためには、公務員試験を突破しなければなりません。多くの場合、一次試験は筆記試験（教養試験・専門試験）、二次試験は人物試験（面接・集団討論・論作文など）が課せられます。ただし、受験先によっては、専門試験が課せられなかったりすることもあります。これによって受験対策も変わってきますので、しっかり調べましょう。

３．試験突破にむけての対策を練る

公務員試験は出題科目も多く漠然と勉強をすすめていくといくら時間があっても足りません。出題傾向を分析しメリハリをつけた学習が合格への近道です。公務員試験には「主要5科目」と呼ばれる出題数の多い科目があり、主要5科目を得意科目にすることが合格への最短ルートです。

２．教材

講座で使用する教材は、各分野の担当講師が試験で出題された内容を分析し、効率よく学習できるように編集した大学生協オリジナルの教材です。市販本と比べ情報量が多く、出題ポイントをしっかり押さえ込みます。時期ごとに行うガイダンスでは、試験情報をまとめた「受験ガイドブック」を用いて公務員の仕事や複雑な試験の仕組みを詳しく解説していきます。

３．二次試験対策

公務員試験において人物重視の傾向は年々高まっています。講座では講師による論作文・面接カードの添削をはじめ、二次集中講座の実施、面接や集団討論の練習を繰り返し行います。不安なまま本番を迎えることのないよう、納得のいくまで十分に対策します。

４．情報提供

先輩の受験体験記や、大学生協のネットワークを活かした全国の最新試験情報を用いて対策します。

５．合格サポーター制度

合格した先輩が自らの経験を基に、さまざまな活動を通じてみなさんに寄り添ってくれます。距離の近い関係で気軽に相談でき、精神的な部分でも助けられます。