第1話|自宅から通学するには?

自宅生の通学事情 可能?費用は?時間は?

地域別の通学事情

山口大生の先輩学生に聞いてみました

  • 自宅生の通学方法はバス、電車、自動車と様々です。
  • 新山口駅から湯田温泉駅は電車で約20分です。
  • 湯田温泉駅から大学までの1.4Kmは自転車が便利、約10分です。
  • 電車やバスは本数が少ないです。特に土日祝日は乗り継がないといけない場合もあります。

自宅から通学している先輩の声

バス通学から自動車通学へ

人文学部 2017年度入学

私の愛車です

私は、当初バス通学でしたが、3年生から自動車で通学しています。山口市内のバスは、本数が少なく、特に最も主要な新山口駅-大学間でも土日には乗り継ぎを必要とし、夕方は18時前に大学発のものが最終となっています。
自宅から大学まで約15分ですが、渋滞時には約30分かかります。車通学は、好きな時に大学に行けて、雨天時・気温のストレスもありません。山口はバスや電車の便が少なく、特に土日・祝日は乗り継ぎも大変です。大学図書館に無い資料を県立図書館へ借りに行く機会も増えるので、車通学だと便利で時間にゆとりができますよ。ですが、運転には責任が伴うことや車の維持費がかかることも考えておきましょう。飲み会の時には、公共交通機関を使ったり、友人宅に泊めてもらったりします。
自宅生だと、家族がいる中で大学生活を送れるので一人暮らしにはない安心感が強みだと思います。その中で、自分一人の時間も持てるように家族の方々と相談すれば、とっても良いキャンバスライフになりますよ!

電車通学から二輪車通学へ

人文学部 2017年度入学

私は電車通学生でした。自宅(宇部)から最寄り駅まで徒歩10分程度。最寄り駅から新山口駅で乗り換えて湯田温泉駅までだいたい1時間。湯田温泉駅から大学までは自転車で20分程度。つまり通学に1時間半かかっていました。正直なところ電車通学は性にあっていなかったです。これから電車通学を考えている人は、山口では電車の本数、車両数ともに少ないということを覚悟してください。雨による電車の徐行や遅延も多いので、天候が悪いときは1つ前の電車を利用するなどして注意した方がいいと思います。もちろん電車通学にも利点はあって、読書や課題に時間を使うことができます。快適に電車通学をするためにも、高校生の電車の利用時間や、電車の列車数を考慮して利用する時間帯を調整することをオススメします。

現在私は二輪車で通学しています。免許の取得と自動車やバイクなどの購入を前提に、電車通学をするというのもいいかもしれません。こんな風に通学で悩むのは実家生の悪しき点ではあると思いますが、個人的には実家暮らしをおすすめします。というのも圧倒的にお金がかからないからです。一人暮らしをしていたこともあるので信用してください(笑)。大学4年間はうまく時間を見つけて、本を思いつくままに買ったり、旅行に出かけたり、新しい趣味を始めたりといろんなチャレンジをしてほしいです。ただそのためにはどうしてもお金が必要です。バイトをして時間を削って稼ぐことよりも、実家暮らしを選択して生活費を節約する方がかしこいと私は思います。

電車通学

人文学部 2017年度入学

私は大学1・2年生の間、高校と同じ感覚で電車通学をしていました。最寄り駅から湯田温泉駅まで電車に乗り、大学までは自転車で通っていました。そこで、私が思う電車通学で気をつけておくべきことを紹介したいと思います!

まず、乗り換えについて。新山口駅での乗り換えは、短いと直ぐ乗れるのですが長いと1時間くらい待つことがあり、特にお昼前に授業が終わった日は乗り換えが悪いです…。また、雨の日は駅から大学まで自転車ではなく、約40分歩いていました。

次に、車内の状態について。勉強できる時もありますがラッシュ時は座れない時の方が多いこと(特に山口線)や夜の車内は扉が頻繁に開くため結構寒いことには注意してください。電車通学でも計画的な学習や防寒はしっかり行いましょう。

そして、山口は終電が早いです!部活等の終了後はすぐに帰らなければならなくなると思うので、自分が利用する電車の時刻はしっかり把握しておきましょう。私は時間的な拘束を考慮して、バイトは家の近くでやっていました。

以上が、私から紹介したいポイントでした。電車通学って大変だなと思われたかもしれないですが、私の利用していた山陽本線の遅延が少ないですし、乗り換えを待ってくれたこともありました。大学では、授業や部活・サークルなどの実施形態の変化や活動範囲が広がる一方、新しいことばかりだとストレスもたまってしまいます。その点、実家暮らしだと身の回りのことや家族との関係性が維持されやすいのでとても安心です。このような強みを活かしつつ、少しずつ自立していくのも一つの選択肢だと思いますよ。

💡 ワンポイントアドバイス

  • 山口大学生の約15%が自宅生です。
  • 車通学を希望する場合は大学の許可が必要です。
  • 途中から一人暮らしを始める先輩もいます。
  • 入学前に一度乗り継ぎ時間なども含めて実家から大学へ通学体験をおすすめします。

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