焼きジャケ 農学部
自分でチャンスを掴みに行って

 大学を卒業したら何をしよう、と皆さんは進路が決まっているでしょうか。私も入試が終わった後、もう卒業後のことはぼんやりとしかしていませんでした。  大学に入って、さまざまなところでインターンシップや企業説明会など進路を考えるポスターやチラシはたくさん目にします。しかし、実際に詳しく知り考えようと思うと、告知してあるイベントに自ら申し込み、足を運ばなければ情報は入ってきません。受け身の姿勢では意外とチャンスを見落としてしまいます。  私自身がそのことに気が付いたのは、1年生の後期に学校の中で開かれる企業説明会に参加したことでした。気になっている業界の会社の説明会だったのですが、一人では参加しづらく、同学科の友人を誘って一緒に行きました。堅苦しいイメージのあった説明会ですが、実際に参加してみたらそんなことはなく、企業の方に質問したいことも(例えば転勤や住まい、休暇のことなど)聞くことができます。それだけでなく、ただ企業のサイトを訪ねただけではわからない企業の魅力やどんなことをやっているのか、詳しく知ることができます。  その友人とともに、1年生のうちに県内のインターンシップにも参加しました。会社全体の雰囲気や、各部署の方々から話を聞くことができ、気になる企業のインターンシップには参加するべきだと確信しました。  卒業したあとどうしたいか、決まっているならもちろん、決まっていない時期にこそ、インターンシップや企業説明会に参加することをおすすめします!興味がある業界や、思ってもみなかった意外な業界の魅力を見つけることができるかもしれません。あなたの素敵な未来が開けますように。

この先輩が利用した入学準備