A.A 人文学部人文学科 2019年入学
「変えたい自分と向き合う 大学生活は変わるチャンス」

 私は面倒くさがり屋で、楽な選択をとるようにしていました。特に、苦手なことが絡むと、絶対に関わらないように行動していました。まなたびの講座の場合も、受けることで内向的な面を変えることができたり、将来の就職活動に活かせたりするということは説明されていましたが、希望する学生のみという部分が引っ掛かり、面倒だと思っていました。実際に親から半強制的に言われなかったら、受講していなかったと思います。

 しかし、その性格を改善したいとは以前から思っていました。面倒という理由で参加しなかったことで、後悔したことがあったからです。そして、私が自分の面倒くさがり屋を特に問題視し始めたのは、公務員入門講座の説明会を受けてからです。私は民間企業に就職するか、公務員になるか、まだ明確に決めていません。しかし、公務員対策を真剣に考えるのなら、2年の4、5月には公務員になることを決めておいた方が良さそうだと思いました。だから、面倒だという理由だけで物事を後回しにするのはやめた方が良いと痛感しました。

 その時期に丁度講演会があり、最初に自由参加のもので参加しようと思ったのは、その面接についての講演会でした。まずは自分が興味あるものから参加しようと思ったこともあります。次に、参加しようと思ったのは留学生交流会でした。私は英語が苦手だったので、今までの私だったら不参加だったと思います。しかし、講演会に参加して間もない時だったり、宣伝があったりしたことで、もう少し頑張ろうと思い、参加することにしました。

 講演会は参加してみると、とても自分のためになるようなことを色々聞くことができました。留学生交流会は留学生の英語はあまり聞き取れなかったけれど、外国の方達と話すとこんな感じなんだということが分かり、良い経験になったと思います。また、英語の学習意欲が高まった気がします。

 今では、新しいものに対する抵抗感が減ったり、今後のことについてある程度考えるようになったりしたと思います。

 留学交流会を一度宣伝された時は断っていて、二度目の宣伝で参加することを決めました。しかし、留学生交流会はとても有意義なものでした。このことから、私は苦手なものを必要以上に苦手だと思っている傾向があると分かりました。苦手なものでも、有意義なものだろうなと感じた時は留学生交流会の経験を活かし、参加の後押しになればいいなと思っています。

 今後も、この調子で将来のことを考え、色々なことに参加し、情報収集したり、自分の糧にしていったりしたいと思います。

この先輩が利用した入学準備