S.H 地域学部地域学科地域創造コース 2018年度入学
イベントや講演会に参加で自己アピールを

 私は、もともと地元が抱える人口減少の問題をどうにかしたいと思い地域学部に行きたいと思っていました。その中で鳥取大学地域学部を選んだ理由は、二つあります。一つ目は、鳥取県は全国的にみても人口減少が進んでいる県です。なので、鳥取県の人口減少対策は全国で最も最先端なのではないかと思い鳥取大学地域学部の受験を決めました。人口減少の進んでいない地域より、人口減少が進んでいる地域で勉強した方がいいと思ったんです。二つめは、現地調査をすることのできるフィールドワークが多いからです。実際に自分の足で現地に行くことで、座学では得ることのできないその場の雰囲気のどを学びたい思っていました。
 受験を決めた私は、総合型入試を受けることに決めました。入試では、自己アピールをしないといけません。当時の私には具体的にアピールできることがなかったので、まず、ビジネスプランコンテストに参加をすることを決めました。その中で地元のイベントや講演会に参加をすることで、具体的に自己アピールできるものを得るとともに地域への関心が高まっていきました。
 また、面接で気を付けたことは二つあります。一つ目は、面接本番で噓をつかないこと。普通のことかもしれませんが、簡単な質問ほど自分を良く見せようと思い噓うつきたくなります。嘘はボロや焦りがでてしまうので素直に答えました。二つ目は、志望動機などを完璧に暗記をせずに挑むこと。100%の暗記は思い出せないときに焦ってしまうので、ある程度言いたいことは言えるようにしましたが、それ以外は即興で本番を乗り越えました。