第5話|未来を生きるための力

みなさん自身が、大学生活の間に新しい体験にチャレンジできるため、大学生協では以下の面でみなさまをサポートします。

大学生協は未来を生きるための力の獲得を、様々な面で応援しています

健康・安心な生活を送るために

〜学生総合共済〜

大学生活をおくる上で病気やケガというのは避けたいものです。 しかしそれが起きたとしても「大学生活を全うしてほしい、無事に社会へと巣立ってほしい」という思いのもと保障をする制度、大学生の自立とたすけあいの輪がこの学生総合共済です。 学生総合共済では給付活動ももちろんですが、日々健康な生活をおくる上での情報提供やイベントといった予防活動なども実践しています。 また、窓口が学内にありますので学生が暮らしていく上でお役に立てる安心の制度となっています。

食生活の自立と充実

〜ミールプラン・食育サポート〜

充実した大学生活をおくる上で食事はベースとなります。食生活をないがしろにしたとき、学業に支障をきたしてしまうケースも見られます。 そうでなくても食生活による積み重ねというのはじわじわと、そして必ず響いてくるものです。 食事を毎日しっかり摂りながら健康的な食習慣を定着させ充実した生活を過ごしていただくために、大学生協はミールプランをご用意しています。 食を考えてもらう機会として、田植えなどの食育企画や自炊教室も実施しています。

一人暮らしでなく「自立暮らし」応援

〜大学生協の住まい事業〜

実家を巣立っての新生活にチャレンジする本人や送り出す保護者の中には、本当にやっていけるだろうかと不安に思われている方もいらっしゃると思います。 大学生協の住まい事業は自立を応援するというコンセプトのもと管理物件については「今まで保護者がしてくれていたことを自分でできるように」ということで、自立をお手伝いする取り組みを行っています。 自立して暮らしていける ―― それが大学生協の住まい事業の思いです。

ICT社会でのツールを使いこなす

〜PC総合サポート〜

大学では、レポート作成やプレゼンテーション、協同で行う課題において、当たり前のようにPCが活用されています。また「働き方改革」として業務を効率化し、 生産性を上げることが社会的課題となっている今、PCはじめICT機器・ツールを十二分に活用するスキル・知識がより求められています。大学生協では、 PCを使いこなしていただくための講座、ワークショップや安心して在学中使っていただくための4年間保証・サポートも提供。そして社会に出てからもPCを使いこなしていただくための取り組みを充実させています。

情報を得るだけでなく、表現力を磨く

〜読書〜

自らが情報の発信者となることが求められる大学の学びにおいて、情報を得るだけでなく情報を発信したり表現したりする上での「型」を身につけることができる読書がもたらすものは少なくありません。 単に本を多く読むだけでなく、他の人に感想を伝えることでより一層読書体験を充実したものにすることができます。大学生協では「読書マラソン」など様々な取り組みを実施しています。

自分を知ることや行動開発することを支援

〜成長を見える化するツールSEQ〜

盲点かもしれませんが人と関わる上では人を知ることと同じくらいに、いやそれ以上に自分を知り、向き合うこともまた重要になります。 日々私たちは自分自身や周りの人の感情を感じ取ったり・調整したりしながら行動することにより社会生活を営んでいます。 250問からなる質問に回答することにより自分の行動特性を数値化することで強みや弱みを把握し自分の成長を可視化することができるのがSEQであり、人との接し方や自分の人間力をより豊かにすることに役立てることができます。 SEQアドバイザー(大学生協職員)によるワークショップを通じて、皆さんが自分自身と向き合い、成長していく助けとなることでしょう。

学生の体験や学びを実践するオリジナル講座

Surface活用講座

大学では講義や課題、研究など様々な場面でPCが必要となっています。また、2020年にはコロナウイルスの影響で大学の講義もオンラインが主体となり社会全体で求められることも変化してきており、以前のようにWordやExcelの機能を知るだけでは足りない時代になってきました。 Surface活用講座Ⅰでは鳥大生がオンラインでSurfaceを活用し学ぶことができること、大学で必須になるレポートの書き方について習得することを目的としています。 Surface活用講座Ⅱでは学部ごとにコースが分かれ、それぞれの学部の学びで特に必要となってくる内容に特化して、それらを習得することを目的としています。

英語・コミュニケーション講座

本講座は語学研修ではなく英語を楽しく話すことや、異文化間理解に重点を置いた講座です。そのため、1番の特徴は英語を「話す」時間が他コーナーと比べて1番長いことです。最初は緊張や話すことに不安があるかもしれません。しかし、この講座には英語を聞くときや話すときのコツがたくさんあります。しっかり参加して1年が終わる頃には、気づけば英語を話すことに抵抗がなくなっている自分に驚くことでしょう。この経験から、講座をきっかけに大学の語学研修プログラムに参加する学生も多くいます。 また、鳥取大学では卒業までに何度かTOEIC試験を受験する機会があります。学年を重ねるごとに平均点は下がりがちで、大学院試や就職といった1番スコアが必要な時期に点数が取れないと大変です。そうならないために本講座で英語学習のクセをつけましょう。