一人暮らし座談会

大家さんと鳥大生の関係とは

安心サポート物件では

  • 学内にいる生協の職員の顔がいつでも見られる
  • 大家さんがすぐ近くにいる

といった特徴があります。このページでは、大家さんが日々どのように鳥大生と関わっているのかについてご紹介します。

親御さんに寄り添った住まい

中瀬(家主)

夏休み期間に体調不良になった学生を生協さんが見つけて、病院まで送り届けたという事例があります。室内で窓を閉めた状態で過ごしていたらしく、熱中症でした。本人は病院へ行くつもりはないようでしたが、見かけた生協の職員さんが連れて行ってくれたおかげで大事には至りませんでした。あの時は本当に助かったなと感じました。

木南(学生)

親がいない一人暮らしでは自分で物事を判断しないといけません。体調管理や健康に過ごすということは大学生活を送る上で当たり前のことですが、初めてのことも多いためバランスが取れないこともあります。入学時もそうですし、学年が上がるにつれて定期テストや就職活動など新たな不安を感じることもありました。

中瀬

私としては毎日元気に過ごしてほしいということを常に考えています。一人だとコミュニケーションを取る機会も少ないと思うので、積極的に挨拶をおこなっています。大家・生協職員という顔見知りの人が声をかけられる環境は保護者の方にとっても心強いのではないでしょうか。時々保護者の方とお話しすると、我が子はどのように過ごしているかをよく尋ねられます。「朝から窓を開けて勉強されていますよ。挨拶も元気にしてくれます。」といったお話をするとほっとされるのがいつも印象的です。

木南

学科や部活動などで友人と過ごす時間もありますが、お家で過ごす時間も少なくありません。大学生になると荷物の受け取りや訪問販売の対応をすることもあります。私は初めての時にどのように対応すればいいのか少し不安でした。そんな些細なことでも気軽に相談できる人がいるので安心です。もちろん先輩に相談することもありますが、社会人の方で身を守ってくれる存在は必要だと思います。

中瀬

安心サポート物件では周辺の掃除を生協職員の方にお任せしています。私が見回りに行った際にはいつもきれいだと感じていますが、知っていましたか?

木南

掃き掃除や草取りをされている姿を見かけることがあります。先日、強風が吹いており洗濯物が気づかないうちに飛ばされていたことがありました。後日、生協職員の方に「風の強い日は洗濯バサミなどで固定しておいた方がいいよ」と教えていただきました。講義の都合により、朝干した洗濯物を夕方に取り込むことが多いので非常に助かりました。鳥取は気候が変化しやすく、強い風や雨が降ることもあるので以後注意しています。

中瀬

学生のみなさんは勉強第一だと思いますが、それ以外にも初めてのことがたくさんあると思います。私はお家に帰ったときは落ち着いて心を休める場所・また帰ってきたいと思える環境にしたいと思っています。部屋のつくりも大切です。加えてどんな時でも支えてくれる安心がある物件へとさらにしていきたいと思います。

鳥大生の印象を教えてください

上山(家主)

ごみの分別が気になります。分別不足や指定の場所でないところに捨てる人もいます。大学生として自立していくためには、きちんとルールは守ってもらわないと困りますね。大学生協の物件では入居時に分別方法やごみ捨て場についても教えてもらえるので、社会勉強にもなると思います。

木南(学生)

社会に出る前の最後の期間として、ルールを守ることは身につけるべきことの一つですね。今の時期から正しい過ごし方をしていないと、大人になってからも変わりません。大学生協との関わりの中で身につくことはたくさんあると私自身とても実感しています。

上山

自転車のマナーもあまりよくないですね。自転車が駐輪場に置きっぱなしになっていることもあります。また夜道を急スピードで坂を駆け抜けたり、無灯火運転、イヤホンを付けたままの走行も目立ちます。

木南

大学周辺では街灯が少ない場所や坂道になっている場所もあります。学内でもスマホやイヤホンを付けてなど“ ながら運転 ” をよく見かけます。鳥取大学では毎年250件以上のケガや事故、病気による給付があります。毎日健康な大学生活を送る上でマナーについても見直すべきだと思います。

上山

一方で、出会うと笑顔であいさつをしてくれる学生は気持ちがいいですね。私や生協職員の方が清掃作業や花の水やりしている時に出会う機会があります。少し元気のない学生は気をかけるようにして、学生を見守っています。以前は近所のスーパーでアルバイトをしている学生が、レジで声をかけてくれることもありました。

木南

私も初めての土地で地域とのコミュニケーションを取ることが減りました。見守ってくれる存在はやはり必要ですね。私の先輩も卒業まで声をかけて下さったということでとても喜んでおられました。生協職員・大家さんがそばにいるからこその関係ですね。

上山

生協は学生の安心・安全を守る存在です。やはり24時間サポートは保護者の方は安心だと思います。生協への問い合わせで、親が子に連絡しても反応がないとのことで部屋に確認をすることもあります。他にも実際に、ガスコンロが故障した、蛍光灯が切れたなどで連絡がくることもあります。初めての一人暮らしは何があるか想定することが難しいので、近くに信頼できる生協という存在がいることは安心できると思います。

木南

私も初めての一人暮らしで、小さなことでも困惑してしまうことがありました。2016年の秋には大きな地震がありました。 その時は大学にいましたが、今までに経験したことがない規模だったので部屋のことがとても心配になりました。家族や友人からも連絡がたくさん来たことを覚えています。万が一の時に頼れる人がいるのは絶対に心強いです。また住んでいる私たち学生も、どのような行動をとるべきかを日頃から考えなければいけませんね。

住んでいる学生Voice

安心サポート物件に住んでいる学生同士で対談を行いました。学生にとって安心・安全はどのように受け止められているのか聞き取りを行いました。

初めての一人暮らしを始める

大國(学生)

私は前期試験で合格し、鳥取大学に入学しました。お隣の島根県出身なので、合格後の平日に新入生サポートセンターで家探しをしました。家探しは初めてで分からないことばかりでしたが、対応してくださった先輩にアドバイスをもらいながら決めることが出来ました。急いで決めたいという気持ちが親にあったので2件ほど物件を見て決めました。今はもちろんいい場所に住めたと思っています。

木南(学生)

僕は後期合格したので、入学準備まで慌ただしい状態でした。そこで部屋探しから大学生活の準備までできる新入生サポートセンターに行きました。実際に部屋を探す前に鳥取大学周辺の情報も教えてもらえたので、助かりました。物件もたくさんあったので、落ち着いて下見が出来ました。

大國

新生活を始めるにあたって準備するのは大変でした。家具家電はもちろんですが、4月上旬は入学式やガイダンス、提出物など毎日やることがたくさんありました。忘れていることはないか少し不安でした。

木南

引っ越しの時期はだいたいみんな同じなので、混雑することが多いですよね。荷物が時間通りに届かなかったという話を友達から聞いたこともあります。またインターネットの接続も立ち合いが必要なので、意外と面倒です。

大國

入学前の情報として、雪が降ることを伝えてもらいました。私の実家では毎年約30センチ積もるので、特に不安はありませんでしたがどうでしたか?

木南

私も雪には慣れていたので特別不安はありませんでしたが、4月はこたつ布団を出したままにしていました。一人暮らしだと家に帰っても寒いので暖房器具は必須アイテムです。また一人暮らしをしてからだと、自分だけで家具を買いに行くことも困難です。大きいものだと自転車カゴには入りません。一人暮らしのサイズに合ったものを準備しておくのがいいですね。

安心サポート物件に住んでみて

大國

私がオススメするポイントは3つです。
①24時間サポートで電話をしたら駆けつけてくれる。
②学内の生協職員の方が掃除に来てくれる。
③大学までの距離が近い
ということです。
一人暮らしを始めたと同時に人との関わりが減ったような感覚でした。家族はもちろんですが、今まで当たり前に挨拶を交わしていた近所の方々もいないので一日の始まりに違和感がありました。

木南

僕も今までと異なる環境になれるまで、不安がありました。自分一人で家にいたり、洗濯・食事の準備をしたり、毎日の大学生活を送りながら家事も全てしなくてはいけないという気持ちがあったと思います。

大國

私は今住んでいて、気持ちの面でとても助かっていると感じています。何かがあってもサポートしてくれる、何かがなくても安心して暮らせると感じているからです。生協職員の方が掃除に来られているときに “ こんにちは ”と挨拶を交わしたり、“ おかえり、ご苦労さん ” と言ってもらえたりすると守られている感覚になります。近くに相談できる人がいるのは何よりも心強いと思います。今では、自転車がパンクしたことやムカデが出たことなど些細なこともお話しています。

木南

私は洗濯機の水が漏れた時電話を掛けました。一人暮らしだと工具を準備していないことやあっても使い方が分からないこともあります。すぐに来ていただいて修理していただきました。後日大学内で出会った際に、“ あれから水漏れはない?困っていることはない? ” と声もかけてもらいました。日常的に学内で顔を合わせているので、素直に話しやすいです。普通は困ったときの窓口が学内にあって、顔なじみの人が対応してくれるということは、まずないと思います。

大國

私の親が何度か鳥取に来たことがあります。偶然その職員さんと出会い、色々と話し込んでいました。恥ずかしさと同時に、初めての一人暮らしで離れているからやはり心配してくれているのだなと改めて感じました。

木南

女の子だと部屋の階を気にしたり、周辺の街灯を気にしたり、とにかく安全な場所を求める方が多いです。そういった方には特に安心サポート物件はオススメですね。

大國

初めての土地で分からないことがたくさんありますが、入学する新入生と保護者の両方が安心できるサポート物件を伝えて行きたいと思います。

今すぐ相談してみよう