●みなさんは､大学受験までに､たくさんの｢語彙｣や｢文法｣を学んできたと思います｡
●みなさんが学んで来たことを使って､英語でコミュニケーションを図るときに必要な
｢異文化間理解｣
と
｢スピード処理｣(クイックレスポンス)
の習得に集中して学びます｡

●言葉が違えば､その言語をあやつるみなさんの文化や習慣も異なります｡
そのため､生まれたときから日本語を話してきた私たちが英語を使いこなすには､英語的な感覚や文化の理解が必要です｡

●この講座では､
1)英語を話すみなさんの挨拶や視線の送り方､表情､距離間
2)話の組み立て方
などの違いにも注目して､異文化間理解を深めながら英語でのコミュニケーションを実践します｡

1.　コミュニケーション力　英語だけでなく日本語もアップ
2.　英語圏の習慣やマナーの習得(異文化間理解)
3.　グローバル人材に求められる振る舞い･態度(積極性､表情など)
4.　｢自分｣を話せるようになる　→　自己肯定感や自信につながる
5.　英語スイッチの入れ方
受講中はEnglish Nameを持って常に話すことで､日本語を話す｢私｣と変わって英語を話す｢わたし｣になって積極性や自信をつけて話すことができるようになります｡

理工学部 2年生　English Name Candy

私がこの講座で最も魅力的だと感じたのは、「英語を話したい！」という熱意ある仲間がたくさんできることです。

将来英語を使う仕事や、海外へ行く夢を持つ多くの仲間と出会い、お互いに楽しく英語力を高め合うことができました。

ここでは流暢さは必要ありません。「伝えたい」「知りたい」という探求心こそが大切だと学べます。また、学習方法がユニークなのも特徴です。イングリッシュネームで呼び合ったり、ジェスチャーを交えたりするなど、単なる語学学習に留まらず、国際的なコミュニケーションの本質を学べる点も大きな魅力！この講座は、夢を持つ仲間と楽しみながら成長できる最高の場所です

総合科学部 2年生　English Name Oliver

英語コミュニケーション講座の前期講座を受講後、シドニー異文化体験ツアーに参加し、現地で恐れずに英語を話せた瞬間に講座の成果を実感しました。

講座では英語で思うように伝えられず、もどかしい時もありましたが、練習を重ねるうちに、限られた語彙でも工夫して自分の言いたいことをスムーズに話せるようになりました。
この「使える力」のおかげで、シドニーでは文法ミスを恐れずパッと質問でき、積極的にガイドさんや地元住民と交流を深められました。

中高で学んだ知識は皆さんの財産です。この講座は、その知識を「使える

力」に変え、世界への扉を開く最高の準備となります。新入生のみなさんも、

ぜひ受講して、海外ツアーで新しい自分に出会う感動を体験してください！

大学院2025年度卒業予定　山口 航平さん

大学生活の6年間、生協プログラムで英語に触れ続けたことが、私の大きな成長の糧となりました。
特に講座で磨いた実践力は、大学院での海外研究発表で大きな自信となり、ネイティブの前でもためらうことなくプレゼンをやり遂げ、「ここまで成長できた」と感動しました。

この経験により、論文を深く理解できるようになり研究の幅が広がっただけでなく、日常生活でも洋画などを自然に楽しむ習慣が身につきました。
大学生協のプログラムは、英語を「学ぶための道具」から「世界中の人や新しい自分とつながる扉」に変えてくれました。新入生のみなさん、ぜひこの扉を開ける最初の一歩を踏み出してみてください！

徳島大生協　英語コミュニケーション講座　
講師　ルエス祥子

講座には、「英語が苦手で声を出すのも少し勇気がい

る」「文法は得意だけど、話すとなると急に言葉が出てこない」---そんな学生たちが集まります。

最初の授業ではほとんどの学生が「間違えたら恥ずかしい」と感じて声が小さかったのが､繰り返し受講していく中で、やがて「通じる楽しさ」を覚えます｡講座の終盤では学生たちは「英語を話すこと」そのものよりも自分の考えをどう伝えるのか？に意識が向くようになります。

最初は静まり返っていた教室が笑い声と英語やり取りであふれています｡その変化を見届ける瞬間こそこの講座の一番の魅力です。

この講座では、｢英語力｣だけでなく、大学生・社会人にとって必要な｢コミュニケーション力｣が身につきます。

1年間の学びと経験を通じて、大きく成長できるチャンスです。私たちと一緒に挑戦し、自分の可能性を広げてみませんか？