のり 経済学部経済学科 2020年度入学(前期)
E判定から逆転合格!!

●勉強方法●
私は家で勉強すると集中できなかったため、学校の空き教室や公共施設の図書館など、家の外で勉強するようにしていました。また、1時間勉強したら10分休憩するなど、時間を区切って効率的に勉強するようにしていました。

●勉強内容●
私は暗記や過去問を解くのはもちろん、模試や過去問のやり直しに力を入れていました。やり直しは作業になりがちですが、一度間違えた問題はもう二度と間違えないというくらいの勢いで、間違えなくなるまで何度も何度もやり直しをしていました。失敗を糧にして勉強することはとても大切な事です。また、模試の解説には教科書には書いていない詳しい内容も書かれているため、暗記科目中心に解説をしっかり読み、自分なりにまとめてみることもおすすめです。

●小論文●
市大の入試は中期入試を除き、小論文が重視されます。私は小論文が得意ではありましたが、過去問を解くとどれも難しかったためいろんな先生に過去問を解いて添削していただき、教えていただいたことをノートにまとめ、頭を整理しもう一度解き直して添削、ノートにまとめて解き直して添削と、自分が納得いくまでやり直しを繰り返していました。時間はかかりますが、この手間が合格へとつながったのではないかと思います。また、私は文章を読むのが遅かったため、本を1日〇〇ページというように、習慣的に読むようにしました。その他にも、時事問題に強くなるために、論点や新聞、ニュースを定期的にみるなど、アウトプットだけでなくインプットも怠ることなく徹底的に行いました。

●やっていてよかったこと●
やっていてよかったことは、ちょっとでもわからないことがあったら先生に質問に行くことです。先生はその強化のプロフェッショナルです。質問に行くのが恥ずかしかったり、気が引けたりする人もいるかもしれませんが、生徒が質問して嫌な顔をする先生は1人もいないはずです。私はセンターの前日まで先生に質問に行っていました。その前日に質問したところが生物基礎で半分くらい出て、過去最高の点数を叩き出すことができました。質問だけでなく、プラスαの知識も教えてもらうことがあるため、質問にぜひ行ってみてください。

●眠気覚まし方法●
私はよく受験勉強中、眠気と戦うことが多かったので、おすすめの眠気覚まし方法を紹介します。
1つ目は歯磨き粉をいつもより1.5倍ほど多めで歯磨きをすることです。歯磨きをすることで口の中がスッキリし目が覚め、その上歯も綺麗になるのでとてもおすすめです。
2つ目は暖房を切ったり服を一枚脱いだりと寒い環境を作ることです。これは風邪をひいたら大変なのであまりおすすめはしませんが、本当に眠い時はとても効果的です。暖かいとどうしても眠くなります。少し肌寒い環境を作ることで目が冴えます。私は風邪はひきにくい体質だったので、外に出て英単語を覚えたりしていました。

●受験生へメッセージ●
私はセンターで転けてしまい、市大の判定はE判定と、希望が見えない状況でした。しかし、そこで諦めず、「絶対受かってみせる」という気持ちを持ち続け、必死に勉強しました。その結果、合格確率は20%以下と言われていた私が次第に合格することができました。これから先、毎日勉強漬けで前を向けなくなることもあると思います。しかし、よく言われることですが諦めたらそこで終わりです。私もE判定と出た時に市大を受験しないという選択肢もありました。そこで受験しなかったら私の人生は180度変わっていたと思います。しかし、諦めず必死に勉強することで合格することができました。みなさんの合格を私が保証することはできませんが、みなさんの未来を変えるのはみなさん自身だと思います。自分を見失ってしまった時こそ自分を信じて、挑戦し続けてください。応援しています。

この先輩が利用した入学準備