第2話|自転車事故は社会問題

大学生の自転車による賠償事故

大学生の賠償事故の 約半分は自転車事故 です。近年、 スマホのながら運転 やイヤホンをしたままなど、危険な運転により死亡事故になるケースが増えてきています。

大学生の賠償事故の件数(2018年:大学生協調べ)

事故分類による賠償事故の傾向

事故分類 支払件数(割合) 支払保険金(割合) 平均支払保険金
自転車事故 1,097件 55.3% 502,688千円 73.7% 458千円
水もれ事故 242件 12.2% 58,527千円 8.6% 242千円
スポーツ・運動中の事故 87件 4.4% 11,080千円 1.6% 127千円
授業・研修・実習中の事故 56件 2.8% 19,969千円 2.9% 357千円
スキー・スノーボード中の事故 24件 1.2% 34,657千円 5.1% 1,444千円
針刺し・ウィルス感染 15件 0.8% 250千円 0.0% 17千円
その他の事故 461件 23.3% 54,840千円 8.0% 119千円
合計 1,982件 100.0% 682,056千円 100.0% 344千円

交通事故のケガも自転車が一番多い

自分自身がケガをすることも忘れてはいけません。2年生になると車やバイクに乗る機会が増えるため、交通事故が急増しています。

交通事故によるケガ入院の傾向(2018年:大学生協調べ)

💡 ワンポイントアドバイス

  • 自転車事故は賠償金額が高額化しています。他人事と思わずに十分な備えが必要です。
  • 賠償事故が起きた場合に備え、 示談交渉サービス が利用できると、被害者救済が遅延しないだけでなく、学生の負担を軽減し、事故を起こしてしまっても勉学研究への影響を極力少なくすることができます。

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