第1話「大学生活はスタートが大事、先輩たちはどんな生活を送っているの?」

大学生は、これから社会に飛び立つ、将来の進路を選ぶ最後の時間になります。
大学4年間もしくは6年間それ以上の時間を有意義に過ごすため、入学後のスタートがとても大事です。

下関市立大学校1年間のお休みは 約200日

大学生活の中で「正課授業以外の時間」がどれくらいあるか知っていますか?実は…

<大学1年間のお休み日数>
約200日/365日
※土日祝日や長期休暇など授業のない日数。2016年度のカレンダーより大学生協が計算。

あなたはこの200日をどう活用しますか?
高校までの休みと違い、夏休みは1ヶ月半以上、春休みは2ヶ月近くあります。この休みの期間をどのように計画的に活用するかがあなたの大学生活、そしてその後の社会人生活に大きく影響してきます。

これらの時間を上手に活用することで大学生活の充実、そして、その後の豊かな社会人生活につながります。

空きコマと放課後をどう活用する?

大学のカリキュラムは自分で登録をします。曜日によってコマ数が違い、空きコマもあります。その時間を活用して、勉強や課外活動をする学生もいます。

放課後にサークル活動やアルバイト、友達との交流をしています。

大学生の実態について 学生生活実態調査から見える学生の姿

大学生のみなさんは、「学生生活実態調査 2019」によると、毎日の「生活費やお金」のこと、「授業・勉学」、そして将来の「就職」のこの3つのことを最も気にかけています。
また「自分の能力」をもっと伸ばしたい、「生きがい」を感じることのできる「体験」をしてみたいと思っています。
「自分の能力」を伸ばしたい「生きがい」を感じる体験をしたいと思っている人はどんな生活や思いをもっているでしょうか、大きく3つの事例を紹介します。

クラブ・サークルについて

サークルに加入(2019年)

新入生時にサークル(や部活)に90%近くが入る、友達がいることは重要なこと

アルバイトについて

アルバイトについて 第55回学生生活実態調査(2019年)

1週間の勤務時間(全体)

アルバイトは70〜80%近くが定期的に行っており、収入を得るという手段から、「社会体験」をする、その環境の中で「大学生同士」や「大人」と知り合うことも大きな目的になっている。

海外体験について

卒業までに海外旅行・留学に行きたいか(2017年)

海外旅行・留学に行きたい目的(複数回答)

卒業までに海外旅行・留学に行きたいかで、”思う”と回答した場合

※複数回答のため、語学研修または留学に行きたいと思っている割合は合算できません。 自分の将来のためにも、海外に出て異文化体験したいと感じている人は60%を超えている。
代表的な資格である「自動車免許」は、入学前から1年生の間までに63%の人が取得しています。

💡 ワンポイントアドバイス

大学生協は、「自分の能力」を伸ばすためにも、「海外体験」「社会体験」を全ての学生のみなさんにできるだけ早い時期に「体験」してもらいたいと思っています。

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