第3話「下関市立大学での学び」

『観光・交流・まちづくり』の3視点

文部科学省が選定・支援した「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」、下関市立大学の申請した「地域貢献を目的とした共創的学習プログラム」が採択されました。本学は、この教育プログラムの中で地域に根差した教育・研究を通じて、市民を交えた知の交流と創造の場とし、地域社会の知的センターの役割を担うことを目指しています。また、『観光・交流・まちづくり』の視点に立った3つのワークショップテーマとして、①環境NPOへの参加による持続可能なエコ社会の実現、②まちの駅活動による観光活性化、③河川流域探訪への参加と河川環境保護活動、といった取組が推進されており地方創生における人材育成に力を入れています。

地域社会に根差した学び

下関市立大学では経済学部の単科大学でありながら3つの学科を有しており、地域社会に根差した学びを行っています。経済学科では、地域社会・国際社会にかかわる理論・政策・歴史に習熟することにより、現代経済の諸問題に対する的確な対応力の習得を目指します。国際商学科では、商学・経営学に関する理論と実務に習熟するとともに、豊かな国際感覚及び語学能力や情報処理能力などの会得を目指します。公共マネジメント学科では、効果的な経営管理の理論と実務に習熟し、その視点から公共的な諸活動の場で活躍する人材育成やフィールドワークを行い、地域社会の現状を学びます。

1人1台のパソコン所有は当たり前に

大学生にとっても、学業だけにとどまらず、就職活動やサークル活動でもパソコンを使用するため、個人のパソコンを所有することが当たり前になっています。下関市立大学生は入学時に99%がPCを購入しており、個人用PCをみんな持っていることが分かります。

💡 ワンポイントアドバイス

今年度は大学生協主催の入学準備説明会にご来場された新入生のうち、90.8%が大学生協でPCを購入しています(2021年1月6日時点)。同じPCだと困った時に先輩や友人に質問できるのがいいですね。

次の準備はこちら