cocoaya 総合理工学部 数理科学科 2020年度入学(前期日程)
自分のペースで!

受験期に行っていた勉強法

「暗記科目のオススメ勉強法」

 

これは世界史(日本史でも可)での話です。模擬試験(記述・マーク問わず)が終わった後、出題された語句の中で覚えられていないものの中から1日に大問1つをノートに書き、それについて教科書などを見ながら解説を簡単にまとめ、寝る前と朝学校で同じページを見たり、時間のある時に毎日眺めていました。「見て覚える」という意識ではなく、あくまで一通り目を通すくらいです。これを繰り返したことで、次の模擬試験までには自然と覚えられました。また、模擬試験ごとに繰り返せば大抵の語句は頭に入りましたし、解説を簡単にまとめたノートは自分だけの見返しノートにもなりました。

 

受験後はどのように過ごしたか

「頭から体へ」

 

受験期はとにかく頭を鍛えていました。体は軽い筋トレしかしていないため太っていきました。その時、某ダンベル何キロで知った「体脂肪は筋トレではなく有酸素運動で燃える」という情報を思い出し、ジョギングを始めました。続けていた筋トレに加えてジョギングをすることで、どんどん体脂肪率が下がっていき楽しかったです。受験後は週2から始め、少しずつ回数を増やし、週5~6走っていました。継続するには「マイペース第一で、高校の部活の様に必ずという気持ちを持たず、場面でやれば良い」という気持ちです。人によるとは思いますが、私はマイペース第一の気持ちで週5~6の頻度で続けることができました。

結果、大学から始める予定だったサークルへの体力作りも兼ねることができ、一石二鳥になりました。

 

受験期のモチベーションのあげ方

「我慢しない」

 

「受験だから○○は封印」、「これが終わるまで□□はやらない」という考えは捨て、「封印」よりかは触れる量を減らしましょう。私はアニメやスマホゲームが好きで、受験期でも最優先で見ており、これはかなりモチベーションになりました。ゲームの方も普通に(スタミナ自然回復での周回)してました。大晦日に某ガールズバンドのゲームでイチ推しキャラをお迎えしたことはいい思い出です。好きなことをすることで、息抜きや楽しみになります。大変な時期だからこそ自分の好きなことを毎日のモチベーションにすることでストレスも溜まりにくくなります。

 

受験当日のハプニングや困ったこと

「予感がした」

 

二次試験に向かっている途中、不意に「あれ、消しゴム持ってきたかな?財布は持ってきていないし、時間にも余裕があるから、家に帰って確認しよう」と思い、家に帰ってみると案の定机の上に消しゴムがありました。内心「危ない」と思うのと同時に「自分のかんが凄い」と思いました。この予感がしなければ消しゴム無しで受験していたと思います。

受験当日はなにが起こるかわかりません。ハプニング1つで合否を分けることが十分あり得るので気を付けましょう。

 

受験生に一言!

受験は正直運もカギを握ります。勿論勉強をしっかりしているという前提ですが、自分みたいに「理系なのにセンターで国語もできが最高に良く、逆に数学が微妙」だったり「二次試験で学校の参考書の問題とほぼ同じ問題に出会える」など、天が見方したり悲しい運命を持ってくることもあります。天に味方してもらうには、受験の合否は勉強量だけではないと思うので、日頃の行いを真面目にしましょう。道端や学校の廊下とかにあるゴミを拾おう、とまでは言いませんが、勉強の他に、学校の掃除、先生や先輩への挨拶、決まり事や約束を守る、仲間の勉強の邪魔をしない、など「当たり前のことを当たり前にやる」事も受験で勝つ秘策だと思います。是非とも受験生の皆さんには勉強だけでなく、日常生活の行いにも目を向けてほしいです。