第4話|高知県立大学での特徴的な授業・実習

全学部、地域の課題に取り組みます

全学部が受講する授業として1年生時「地域学実習Ⅰ」2年生時「地域学実習Ⅱ」があります。
地域の課題に対する取り組みを主体的に計画し、他の学生、専門職者、地域住民などと共同で取り組み、取り組みの成果をとりまとめます。問題発見、分析、交渉、解決のための活動を実践することを通じて、地域課題への自主的・自発的な取り組みを考えます。
これは各学部それぞれ独自での地域への関わり方があり、特に社会福祉、健康栄養、看護学部では3年生、4年生への専門実習につながりますし、文化学部は上回生になった際のゼミ活動へつながります。

学びと教材

  • 1年生:教養教育科目が中心となります。大人数の講義も多く、教科書を使用する講義も多いです。教材としてパソコンは卒業まで一貫して使用します。1年生からレポート作成、プレゼン発表なども行います。
  • 2年生:専門科目の割合が増えますが、多くは学部全員、学科全員という形で40~100名程の講義が多いです。実験やゼミの講義が増えてきます。長期休暇を利用して短期の留学に行く方もおられます。
  • 3年生:ほぼ専門科目のみになり、コースや研究室に分かれるようになります。 夏休みはインターンシップにいく学生が多いです。休学して長期留学に行く学生もいます。
  • 4年生:研究室配属となり、講義はあまりありません。 決まった教科書はなく、それぞれ卒業研究を進めます。 定期的な中間報告も行われます。

💡 ワンポイントアドバイス

パソコンは実習でも使います。屋外での実習に使えるように軽くて持ち運びできる機種を生協から購入してください。

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