第5話|学部別 先輩の学習方法

文化学部

文化学部の講義では、先生が教科書やレジュメをもとに話をする「講義」と、少人数クラスで学生も含めてディスカッションを行う「ゼミ」が代表的な講義形態です。 オンライン授業においては、「講義」はオンデマンド型での配信、「ゼミ」はライブ型でというスタイルが多いようです。
ただ、オンライン講義では課題やレポートが多く出されるようです。 そのためパソコンでのタイピングが早くできたほうが文書作成速度が上がります。
パソコンの使い方も工夫が必要でしょう。 その他、ゼミによっては地域実習などもあり、地域の人との交流や地域の課題解決にいっしょに取り組むなどの授業もあります。

健康栄養学部

卒業時には管理栄養士の資格をほぼ全員が取ります。
基礎的な座学としての栄養学を学びながら、実験や調理実習を行い、地域の栄養指導を役割を担う人材を育てます。病院や保健センター、保育園等での実習もあり、実際に栄養管理指導を実践します。 1学年40名と少人数で、先生との距離も近く、4年間仲間と親しく学び合うことができます。

看護学部

看護学部はまず1年生の4月に購入する教科書の量が非常に多いです。10冊から20冊程度、金額にして6万円から8万円程度購入する必要があります。
授業の予習、復習は必須となり、1年次からかなり忙しい大学生活となります。 パソコンでは先生から指示される大きなデータをダウンロードするなど、高機能なスペックを求められます。
実習は1年生から始まりますが、上回生にしたがって増えます。 上回生になると、「臨地実習」と呼ばれる病院実習がはじまり、看護師として独立するための実践的講義が多くなります。 座学として看護の知識や技術を学ぶだけでなく新しい看護学のために様々な研究を行っています。

社会福祉学部

社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の3つの国家試験に対応した、課題が設定されています。早ければ1年生の後期から実習が始まります。
社会福祉の基礎的素養や知識を身に着けたうえで、演習・実習で課題発見、課題解決の力をつけ、地域の福祉活動、貢献活動にも取り組みます。
地域実習が多いので、持ち運びのできる軽いパソコンが求められます。

💡 ワンポイントアドバイス

いずれの学部でも持ち運びできるパソコンは必須です。生協から提案したSurfaceをご購入いただければ、授業で困ることはありません。
生協からの資料が届けば、すぐに申込みしておきましょう。

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