保護者必見!食生活と生協食堂

食生活の重要性と大学生の食事の実態

健康な食生活は生協におまかせください!

高知大学名誉教授 針谷 順子(はりがい よりこ)

どんなことがあっても、食べることでしかエネルギーや栄養素は摂れません

画像 女子栄養大学大学院修士課程修了。高知大学名誉教授。附属幼稚園の園長も兼任。著者に『乳幼児のための食事学』(有斐閣)、『環境調理学』(建帛社)等がある。
「3,1,2弁当箱ダイエット法」で身近な弁当箱を利用する手法による、バランスのよい食事を提案している。現在、20年来積み重ねてきた実践研究の成果を生かし、指導者育成に力を入れており、「NPO食生態学実践フォーラム」を立ち上げ、全国各地で支援のための研修会等の事業を行っている。
また厚生労働省と農林水産省が共同して設置した「フードガイド(仮称)検討会」の委員も務め、食事の望ましい組み合わせやおおよその量をイラストで分かりやすく示すなど、日本の食育に大きく貢献されている。

大学生の食生活の現状は…

画像 今、栄養や健康、食に関する情報がテレビや雑誌などで氾濫しています。また、食べたいものが、いつでも、調理をしなくても手に入る時代になりました。
家でも作らない、家庭科の授業も減り、大学までの学習では、栄養知識も、料理や食事づくりの技術も十分に習得する機会がありません。
不健全な食生活は、エネルギーや栄養素摂取量の過不足による生活習慣病の主要因となるだけではありません。生活リズムの乱れを引き起こし、病気にはならずとも、気力・体力の低下をもたらします。

食の質を高めましょう

大学生は食事の絶対量が少なくなっています。まず、主食を毎食しっかり食べましょう。自分にとっての適量を知ることが最も重要です。加えて健康・安全・栄養情報を見極め、自分で食の質を高めることが出来るようになりましょう。
生協食堂は栄養面から見ても非常に良い食事です。メニューを選ぶ際に、不足しがちな栄養素を補うように心がけるなど、選食力(フードチョイス)を身につける練習になります。
生協が提供する食の情報を参考に、健康状態や食事をセルフチェックする習慣を身につけるように心がけてください。

食卓を大切に

自立のためには、家族と違う文化も共有しないといけません。今の学生は個室マンションで、ひとりで食事をするので、自分の暮らしを相対的、批判的に見ることがありません。
皆と食べる、作り手と知り合いになる。そして、料理の食べ方や作り方のアドバイスをもらえる関係̶狭い知り合いの枠を超えた人間関係を育みましょう。共食は文化の共有です。
ミールカードで生協食堂を利用し、食を通じたグループのコミュニケーション作りをすすめましょう。

食道部 和田 昌之

保護者様に「ミールカード」のご利用をお進めいたします。

画像 大学生協が毎年行っている「学生生活実態調査」では、大学生の節約したい費目の1位と2位は、「書籍費」と「食費」です。
学生さんには多くの誘惑があり、しっかりとした意識を持って食生活を充実させている学生は少数派といえます。
生協で行った「食生活相談会」では、栄養士の方から、「2年、3年、4年と上級生になるに従って、体の不調を訴える人が多くなっている。これは、高校時までに自宅で蓄えた栄養を大学生活で消費していっているのではないか。」という意見も出されました。
保護者へのアンケートでもお子様の食生活への不安は非常に大きなものとなっていることがわかりました。そこで、大学生協では、仕送りをきちんと食費に充てられるシステムとして「ミールカード」の取組みをスタートさせました。
大学生協では、単に食事を提供するだけでなく、学生さんの健康と安全を守り、卒業後も健全な食生活を送れる知識を身に付けていただこうと日々努力しています。
そんな生協食堂を一人でも多くの学生さんに利用していただきたい。そう願い、保護者様に「ミールカード」のご利用をお勧めいたします。

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