知ってると便利な用語集

費用に関して

家賃

入居しているお部屋の賃貸料金です。家賃は前払いとなりますので、前の月の月末までに大家さんの指定する金融機関に振り込むのが一般的です。生協管理物件は自動引落となります。

共益費

共同利用の部分に関する必要経費を入居者がそれぞれ負担するものです。毎月家賃と一緒に支払います。具体的には、共用部分の水道光熱費・清掃費・建物の維持管理費・エレベーターなどの定期点検の費用などにあてられます。物件によっては共益費が家賃に含まれている場合もあります。

敷金

部屋を借りるにあたって、保険として先に大家さんに支払うお金です。家賃に未払いがあったり、室内に大きな傷をつけてしまった場合にこのお金で補われ、差し引き額が退去時に返還されます。

礼金

入居の契約をした際、大家さんに謝礼として支払うお金のことで、返還されません。

仲介手数料

お部屋探し等のサービスに対して、物件を紹介した不動産会社へ支払う料金です。法律で定められた上限の家賃の1ヵ月分+消費税が一般的ですが、不動産会社によって異なります。広大生協の紹介物件はほとんどが、仲介手数料の借主負担額は半額(家賃の50%相当)となります。

鍵交換費用

鍵交換は不特定の方が入居する賃貸住宅で、安心して入居するためのセキュリティー対策の一つです。以前に入居していた方が悪意を持ってスペアキーなどを持っていた場合を想定すると、鍵交換は必要なものと考えられます。生協管理のお部屋は貸主負担で鍵交換を行っています。大家管理のお部屋は原則入居者の負担で交換となります。

火災保険料

賃貸住宅では、水漏れ・火災などの万が一に備えて火災保険への加入が必要です。広大生協では「学生賠償責任保険一人暮らし特約」への加入をお願いしています。

原状回復費

原状回復費とは、借主が故意または過失によって、室内を破損させたり汚したりした場合にかかる修復費用のことで、通常敷金がその費用に充当されます。但し「経年劣化」「通常損耗」と呼ばれる、借主が普通に生活する上でついた傷や汚れはこれに含まれず、貸主の負担となります。

建物の構造について

木造

通気性があり、湿気がこもりにくい構造になります。生活音(振動)が響きやすいという点があります。

鉄骨造

鉄骨造は木造に比べ耐震性が良くなります。生活音(振動)が響きやすいという点があります。

鉄筋コンクリート造(RC)

耐震性、耐火性、耐久性、遮音性・保温性に優れています。気密性が高いため、結露が発生しやすくなりますので、朝夕一日に2回は換気をしましょう。

鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)

最も強度が高いため、高層階でも安心できる構造になります。耐震性、耐火性、耐久性、遮音性・保温性に優れています。

室内設備について

ベランダ

建物の外壁から張り出し、人が出入りすることを前提とした屋外スペースのことです。バルコニーとの厳密な区別はありません。洗濯物を外に干したりするのには嬉しい設備といえるでしょう。

ロフト

部屋上部のデッドスペースを利用した中二階部分の空間を指します。ロフト部分へはハシゴなどで昇り降りします。ベッドや収納スペースとして利用される場合が多いようです。またロフトの面積は占有面積には含まれません。

給湯設備

お風呂や洗面台、台所などにお湯を供給するための設備です。ガス給湯または電気温水器からの給湯となります。

電気コンロ

電気熱源のコンロで、電気で鍋を発熱させる調理器具です。鍋の種類を問わず熱することができますが、ガスコンロに比べると火力が弱めです。

IHヒーター

磁力で鍋を発熱させる調理器具です。コンロ周辺や台所の天井が汚れにくい、火を使わないので安全、ガスコンロと火力が変わらないなどのメリットがあります。鍋の素材によっては加熱されないものもあります。

ガスコンロ

必要な火力をすばやく得られるので、炒め物に最適です。部屋によっては備付けの場合もありますが、ガスコンロを持ち込む場合は、必ずガスの種類を確認してから購入しましょう。

フローリング

洋室やリビングダイニングキッチンなどで木材を使用した床張りのこと。 掃除がしやすいことや、畳やカーペットに比べダニの心配が少ないことから人気が高い床材です。万が一傷つけた場合には、部分的な張替えが困難で、修理費用が高くなる場合もあります。

クッションフロアー

多くが抗菌・防カビ・防汚加工が施されており、ジュースなどの水分をこぼしても、すぐに拭けるのでお掃除の面でもとても楽なのが特徴です。フローリングに比べると音が響きにくい、表面に傷がつきにくいなどのメリットもあります。

モニターインターホン

扉を開けずに来訪者を確認できるため、防犯面で安心な設備といえます。オートロックのないお部屋でも、モニターインターホンがあると安心です。

浴室

浴室・トイレ・洗面台が一緒になったバス・トイレ同室タイプから、セパレートタイプで追焚き機能や浴室乾燥機が付いたものまで様々なタイプのものがあります。

トイレ

温水洗浄便座が付いたお部屋もあります。水洗トイレで、浴室とトイレは別になっているお部屋がほとんどですが、一部はバス・トイレ同室タイプのもの、簡易水洗のものもあります。

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