受験勉強では、やる気が続くか否かが重要だと思っていたため、基本的に家ではしっかり休んで、家以外(学校や自習塾など)ではとことん勉強するという方針にしました。
内容としては、学校で解いた問題をもう一度解きなおしてみることと、翌日の授業の予習を重点的に取り組みました。 新しい問題を解こうとすると、不安要素が増えて気が滅入ってしまうので、今日やったことを完全につぶしていくのがいいと思います。
勉強の仕方としては、少なくとも学校の先生は自分たちよりも受験のプロフェッショナルなので、学校の授業をまじめに受けていれば絶対合格できると信じ、毎日休まず授業に出て寝ないように気を付けていました。授業中眠気を感じた時は、一番後ろの席であれば立ったり、後ろに人がいるときは膝立ちしたりして授業を受けました。一方で、自習中の眠気には我慢せず、10~20分ほど机に突っ伏して寝ていました。意識がぼんやりしているときに勉強しても何も頭に入らないため、メリハリをつけることも勉強する上では大切だと思います。
受験当日はお気に入りの動画を流してリラックスすることを心掛けました。試験前はどうしてもハイな状態になってしまうため、心を落ち着かすことのできるものを用意しておくことをお勧めします。
苦しくなったら立ち止まって休んでも大丈夫。大切なのはそこからまた歩き出すことだと思います。私はそうやって進んできました。また歩き出すときに必要なのはこれまで自分がやってきたこと、努力してきたことに対する自信です。自信をもって全力を尽くしてください。
私は受験期に大好きな先生にひよこの絵を描いてもらい、大丈夫との言葉をいただきました。このメッセージを見ているあなたにこの言葉を贈りたいと思います。 ”All is well.”