私は後期日程で合格したため、共通テストの成績が重要でした。 理屈・背景を心掛けた学習が正しかったのか、前期入試での不合格を思うと判断しかねますが、共通テスト・大学入学後に関しては正しかったと断言できます。
各事項を背景知識でつなぎ合わせていき、自分が起こしやすいミスの分析は年明けから行っても十分間に合うと思います。 苦手だったにも関わらず好成績を収めた数学は、解法を説明する文章を埋める形式の問題が得点源となったようです。 当日の面接に関しては志望動機・高校生活で力を入れた事/身につけた力を考えて臨みました。
このページを読んでいらっしゃる皆さんも、日々頑張っていらっしゃることと思います。 その中で、不安になってきた方、辛い方、いらっしゃいませんか? 私はそれだけ熱意を持っていらっしゃる皆さん、辛くてもこうして進学情報を探していらっしゃる皆さんが本当に眩しいです。 熱意ある皆さんに最大限の賛辞とエールを送るとともに、それでも大学受験に疲れてきた方に、過去の私に送る気持ちでメッセージをひとつ。
「大学に入ったら絶対楽しいし、可能性が広がり夢に繋がるよ!」
…なんて言葉、今は信じ難い話でしょうか。 大学では毎日朝から晩まで授業、ということは1年生の内はありません。寧ろ私は日に8時限(6時間)までにすることを推奨されました。 もし苦手な級友がいても、クラスというものがないので距離を取りやすくなります。
教養科目は「自動車」「文化財」など高校までの授業で扱うにはややマニアックなテーマも多くあります。 学校行事があまり好きでなかった方も、就職のためのイベントはお祭りムードで煌びやかな事もありますし、アルバイトで研究に参加することもできます。
どうでしょうか、結構楽しそうに見えませんか?
どうか、大学生活の楽しい面も信じていただきたいと思います。皆さんの健闘をお祈りします!
(※今しか参加できないイベントを諦めて、入学後を楽しみに受験勉強に勤しめ、と申したい訳でもございません。折角なら一番沢山のものを得られる道を進みませんか?私は、高3の秋にひと休みがてら夢に繋がるものを見つけました。)