あき
文学部人文学科 2019年度入学(前期)
継続は力なり
僕の受験勉強については、1月から前期の二次試験までのところに絞ってお話させていただきます。また、これはあくまで一例ですので参考程度に読んでいただければということを最初にお伝えしておきます。
まず、僕の頃の広島大学文学部の前期試験はセンター試験と二次試験の合計で評価をされ、センター試験が終わった段階で某予備校の評価はCでした。Cという評価は合格率が50%くらいというものでしたが、僕はCはCan(できる)のCだと思ったので2次試験を頑張ろうと思いつつ、2次試験勉強に入りました。
といっても二次試験はこれまでのセンター試験よりはあまりストレスなく取り組めました。というのも広島大学文学部の受験には二つの科目が必要なのですが、その科目が僕にとって好きな科目である国語(現代文、古典)と英語だったからです。僕はかねてからやりたいと思っていた、毎日ひたすら現代文と古典、英語の長文をとき、その復習をするということを続けました。それぞれの項目に問題集を一つずつ選んで、毎日決めた量をこなしていきました。
特に英語については、英作文と長文の要約を書くことにも力を入れました。文学部の試験では毎年この二つが試験の大きな要素となっています。ここを克服するための勉強として、読んだ長文は文の核をつかめるようにしたり、英作文も毎日書く⇒これを先生に添削してもらうという流れを続けました。
また過去問は、モチベーションの向上、本番への慣れということを目的として解いていました。なので一回一回の正答率とかはあまり気にしてはいませんでした。
僕の受験体験から一つ確実に言えるのは「継続は力なり」ということです。毎日決めた量を着実にこなしていくことは、それぞれの科目の力だけじゃなく、自信も身につけてくれます。僕は運よく好きな科目しか2次試験に必要なかったのですが、もし苦手な科目が受験要件にある場合でも毎日丁寧に勉強をこなしていくということを頑張っていただければと思います。